ジャスティン・ビーバーとのセックスを歌ったセレーナ・ゴメスの新曲に、米ネット民「勘弁して!」
“全米イチ嫌われているアイドル”という烙印を押されて久しいジャスティン・ビーバーと2010年に交際を開始し、12年から目まぐるしく破局・復縁を繰り返し、現在は恋人関係を解消しているセレーナ・ゴメス。破局するたびにインスタグラムやTwitterのフォローを外し、復縁するたびにインスタグラムにラブラブを写真を投稿するなど、まるで関係をドラマチックに演出するために別れを繰り返しているように見える2人の姿に、さすがの米ゴシップ誌も食指が鈍りつつある。
そんなセレーナが10月末に新曲をレコーディングしたと発表。セレーナ自身も作詞に携わったという曲のタイトルは「Do It」だとも報じられ、久しぶりの新曲にファンは心を躍らせていた。
その「Do It」が19日、YouTubeでお披露目されたのだが、曲のテーマが“愛する男性とのセックス”で、ファンはびっくり仰天。「歌声は素敵だけど、歌詞が最悪」と嘆くコメントが殺到している。
問題となっている「Do It」の歌詞だが、「シャツだけの姿でベッドに腰掛け/お気に入りの曲のボリュームを上げるの/ボーイ、ウソはつけないわ/昨日の夜に私たちがしたこと/頭の中で繰り返し再生されるの、頭から離れないの」と、ずばり“昨夜のセックス最高だったわ”という内容のラインでスタート。「ボーイ、ボーイ、ボーイ、私がなにが欲しいのか見せてあげる/ボーイ、ボーイ、ボーイ、あなたがなにが好きなのか見せてくれたら」と挑発する言葉が続き、「もし私が決められるのなら/私の思う通りになるのなら/ボーイ、絶対に毎晩やっちゃうわよね/もし私に願いがあるとしたら/そして私の思い通りになるのなら/ボーイ、絶対に毎晩やっちゃうわよね」と発情期を迎えた動物のように力強く断言する。
その後も「いやだ、魔法にかけられたようだわ」「欲しいものはもらう/私の全てをあげる」という言葉や、「あなたと私、2人だけでいたいの」「優しくするわ/あなたは私のクライドになるの/永遠に一緒に走り続けるの」「もっともっと、あなたが欲しいの」と恥ずかしくなるような言葉がつらつらと並ぶ。
世間は「Do It」はジャスティンとのセックスを歌った曲に違いないと推測。ネット上では、「ジャスティンのセックスが、そんなにいいのかが疑問」「そんなこと知りたくない」「勘弁して」という意見が飛び交っており、「(1930年代に殺人と強盗を繰り返したカップル)ボニーとクライドの名を持ち出すところが、いかにも“アタシたちってワル”と酔っているようでアホくさくなる」と呆れ返る声も上がっている。
同時に発表されたもう1つの新作「Dilemma 2.0」の内容は、「Do It」とは正反対の恋愛破局ソング。「あなたは時々私を傷つける/そのたびに私は自分を見失う/意味のない会話をして/それもあなたのせいよ/私、知ってるの/あなたは私にとってよくない存在だって/そう、知ってるのよ/私たちは一緒にいるべきじゃないんだって」という悲痛な女心で始まり、「ウワサを聞いたわ/でもあなたは認めない/私のせいだって信じようとしているのかも/知ってるのにね/あなたは私にとってよくないんだって」と切ない言葉が続く。