V6・森田剛、事務所リークは“破局”発表でも“合鍵同棲”続行中! 薬指にリングも
ここ数年活躍を続ける女優・真木よう子は、夫と5歳になる娘がいる。夫は俳優や小説家を目指したが、現在は多忙な真木を支える主夫らしい。もちろん子育ても担当。そんな夫が妻の誕生日に2本で76万円のペアウオッチを買った。
結構なことではないか。子どもと一緒に妻の誕生日プレゼントを選ぶ真木夫も素敵である。しかし、記事には何とも微妙な空気が流れている。「お代は結局真木が負担することになるのでは!? しかも、妻の誕生日になぜペアで買う!?」と。
そしてタイトルにあるように“無収入”“格差”を強調する「自身」。いやいや、これを男女逆に考えれば、売れっ子俳優を夫に持つ“専業主婦”でもこれくらいはフツーに買うだろう。売れっ子だから夫の収入も結構ある。しかも夫の誕生日ならブランド品だって買うこともあるはずだ。
しかしこれが男女逆転すると、なぜか批判に晒される。夫が家事や育児を担当し、妻の稼いだお金で生活する。それは一種の分担であり、男女逆なら、これまで“美徳”とさえされてきたことではなかったのか。しかし男がそれをするとバカにされ批判される。これはれっきとした “家事ハラ”だ。しかもこうしたことを批判している限り、いつか女性にそれが跳ね返ってくる。「家事や育児は女がするもの」という男社会の“常識”や「女性の社会進出」を謳うアベノミクスの裏の思惑(家事や育児は女性がやるものというさまざまな政策)に絡め取られてしまうだろう。
家事や育児はれっきとした労働だ。妻の方が稼ぎがいいなら、夫が主夫になるケースだって当然あっていい。それをことさら珍しいように皮肉まじりで描く女性週刊誌は、一体どこを向いているのだろうか。
フィギアスケートの高橋大輔が引退を表明した。当然、無理チューをした連盟会長の橋本聖子の反応や、その関係が取り沙汰されるかと思ったらそうでもなかった。そんな弱腰マスコミの中、高橋の母親が勤める理容院の店主で高橋家とは50年来の付き合いのある田村光江さんなる人物が「自身」の取材に答え、すごい発言をしている。
「(キス)写真を見た後、(高橋の)お母さんは『キスの相手が橋本会長でよかった』と言っていました。写真を見るとわかるように、まわりには人がいっぱい。会長が場を盛り上げようとしてキスされたとしか思えませんでしたから。これが若い女の子と2人だけでというなら話は別ですけどね(笑)」
うーん。若い女性より年上50歳。これは複雑な母親心の現れなのか。それとも息子の立場を慮った末の、橋本会長への配慮の言葉なのか。なかなか奥深い発言であった。