財産目当て? イギー・アゼリアの元カレ、結婚してもないのに離婚を申請
米芸能業界サイト「Hollywood Reporter」によると、ヘフェは08年3月に、ヒューストンのホテルに住みながら音楽活動をしていた当時17歳だったイギーに、「オレは石油会社の共同運営者だ」とウソをつき近づき、妻子持ちであることを隠しながら彼女との交際を開始したとのこと。イギーが09年にアトランタに移住したときも彼女を追いかけてアパートに転がり込んできた、とんでもない男だという。
ヘフェは今回の申請において、08年9月から事実婚関係になったと主張している。イギーは90年6月7日生まれなので、法的に問題のない18歳を超えていることになる。しかし、イギー側は2人が出会ったのは17歳のときで、年上のヘフェに騙されたと示唆。イギーは、「結婚の約束なんてしてないし。夫婦として振る舞ったこともない」と断言しているそうだが、ヘフェをマネジャーにしていたり、2人で仲良く写真撮影に応じていたこともあり、ネット上では、「夫婦ごっこしていた可能性も?」「08~13年まで同棲してたなら、ある程度の権利もあるのでは」という冷ややかな声が上がり、「女がよく使う手じゃないか。女がこの手の裁判を起こすとすんなり認められるのに、男が起こすと批判されるのはなぜだ」というジェンダー差別問題にまで発展している。
バッシングばかりではなく、とんでもない男に引っかっていたイギーに同情する声も多いが、本人は指の手術をした現在の彼氏の看病に忙しく、ヘフェの離婚申請など屁とも思っていない様子。セレブの自撮りヌードハッキング流出騒動もあったことから、ヘフェに対して起こした裁判に勝つという自信があるのだろう。
はたして、ヘフェの離婚申請は認められるのか。次世代を担うアーティストが、過去の恋愛を発端とした泥沼騒動にどういった決着をつけるのか。注目が集まっている。