日本エレキテル連合、お笑い界で孤立中? 「芸人界で付き合いナシ」の異端な存在
11日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に出演した際、最近解散危機があったことを告白した日本エレキテル連合。中野聡子が「ビックリマンの歌を歌って帰ろう」と言った際、仕事の連絡のやりとりをしていた橋本小雪が「ちょっと待っていて」と断ったことで、大ゲンカに発展したという。
「本人たちも話していますが、コンビ結成の際に中野の言うことを全部聞くことが条件だったため、橋本は中野に絶対服従しないといけないんです。でも、そんな2人の関係性が原因で、芸人界で浮いてしまっているんです」(芸能プロ関係者)
「ダメよ、ダメダメ~」のフレーズで大ブレイク中の日本エレキテル連合。現在はさまざまな番組からオファーが殺到中だが、バラエティ関係者は頭を抱えているという。
「彼女たちを出すと視聴率が上がるのでいろんな企画で出したいのですが、2人で同居生活をして行動も常に一緒のため、芸人界に仲の良い人たちがいないんですよ。ある企画で2人の素顔を芸人仲間に暴露してもらおうと、芸人やお笑い関係者にリサーチしたところ、素顔を知るような芸人が皆無だったんです。もちろん同じ事務所の爆笑問題や同期のウエストランドはある程度知っていますが、そこから出てくるのも毎回同じようなエピソードですしね……」(放送作家)
多くのバラエティ番組に欠かせない“ひな壇”も、ほかの芸人たちとのコミュニケーションが鍵になる。コンビで仲が良いのは微笑ましい一方、人間関係の狭さはネックとなるだろう。本人たちも、芸人界で孤立していることを気にしているようだ。
「バラエティ番組で生き残るには、ある程度の横のつながりは必要。普通コンビの場合、片方が『人付き合い担当』を担うもんですが、中野が橋本を束縛しすぎたため、今まで芸人同士の付き合いをしてこなかった。最近は共演した先輩芸人らに積極的に声をかけて連絡先を交換している状況ですが、仕事が忙しくてまだ飲みに行けていないみたいですね」(テレビ局関係者)
流行語大賞受賞間違いナシと言われるほど、今年の顔となった2人。ブームが去る前に、芸人界にポジジョンを築ければいいが……。