安藤美姫、『ベストジーニスト賞』入賞に「謎すぎる」の声! 不可解な人選の裏事情とは?
「最もジーンズが似合う有名人」を選ぶ『ベストジーニスト2014』の発表記者発表が10月9日に行われ、今年も各受賞者に対してさまざまな意見が飛び交っている。目玉とされる「一般選出」男性部門は、昨年殿堂入りした嵐・相葉雅紀からKis‐My‐Ft2・藤ヶ谷太輔にバトンタッチ。また女性部門は昨年に引き続きローラの受賞となった。さらに日本ジーンズ協議会加盟社の投票、選考委員会の協議を経て選出される「協議会選出部門」は、さまぁ~ず、小池栄子、そして安藤美姫というラインナップとなっているが……。
「1984年からスタートし、来年は32年を迎えるという伝統あるイベントですが、『一般投票の男性受賞は必ずジャニーズ』『ジーパンのイメージがまったくない人も受賞している』など、もはや業界関係者だけでなく一般人にさえ“出来レース”の印象が浸透しています。今回の発表に対し、ネット上には『“最近話題になったで賞”でいいのでは』といった内容の書き込みさえあります」(週刊誌記者)
同賞に近い代理店関係者も「当然アンケート自体は行っているものの、経過発表や無効票数などはまったく公表にされず、操作票をなくそうとする姿勢さえ見せていません。また関係者投票に関しても、各社に『今年は○○に投票するように』と指令が下る、といった情報もあります」と明かす。
確かに日本ジーンズ協議会公式サイトを見ても、結果が発表された9日夜7時時点でさえ「投票受付中」となっているだけに、投票に関する経過や結果に、そこまで注力していないことがうかがえる。
「今回、ネット上で最も疑問視されているのが、安藤の受賞です。『謎すぎる』『無駄なゴリ押し』『浅田真央の方がジーンズのイメージが強い』といった批判が集中しています。確かに安藤には、ジーンズのイメージもなければ、今年大きな活躍をしたということもない。しかし昨年末でフィギュアを引退して芸能界入りし、テレビ局のプロデューサーがバックについてさまざまな仕事にありつけているといわれる安藤だけに、話題性を欲するベストジーニストと現在売り出し中である安藤の意向が、見事に一致したという流れでしょう」(同)
そして来年の一般人投票枠の受賞者に関しては、「今年と同じく藤ヶ谷とローラで間違いないだろう」(同)という。
「殿堂入りは3年連続受賞が条件。ローラは来年受賞で殿堂入り、藤ヶ谷も1年だけで外されることはないでしょう。一般投票に関しては、ほぼ無意味となりかねませんね」(同)
15年ベストジーニストに、果たしてどれだけの投票数が集まるだろうか。