美川憲一、宮沢りえ婚約を「ぶっ壊した」告白に批判殺到! “事情通”転身の裏事情とは
バラエティ番組に出演した美川憲一が、宮沢りえと貴花田(現・貴乃花親方)の婚約を、自らが「ぶっ壊した」と発言し、物議を醸している。美川は5日放送の読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』に出演し、親交が深かったという宮沢の母・光子さんから、2人の婚約解消を依頼されたことを告白。当時美川は、宮沢に直接電話で「もう1回考え直して」などと語りかけたそうだが、光子さんが死去したこのタイミングでの“暴露”に、ネット上では「不謹慎すぎ」「死人に口なしってか?」「墓場まで持っていかなきゃダメだろ」との批判が殺到している。
「かつて美川といえば和田アキ子に並んで、歯に衣着せぬ物言いから“芸能界のご意見番”的な存在だった。特に本人に話題がなくても、時事問題や関係のない芸能人に対する毒舌っぷりが重宝され、記者会見が行われる際には、数多くの媒体が取材に駆けつけたものでした」(スポーツ紙記者)
ところが美川は2012年、事務所独立を巡る“お家騒動”が勃発し、前所属事務所から損害賠償など計2億円以上を求める裁判を起こされてしまった。
「さすがの美川でも、裁判の内容について軽々しく発言することは命取りになるため、近頃では会見など公の場への露出はめっきりと少なくなっています。そこで、新たな話題作りの手法として、“ご意見番”から“事情通”へとシフトチェンジしたというところでしょうが、ネットの批判を見る限り、明らかに失敗していますね」(同)
他芸能人のプライベートに切り込む行為は、当人に了承を得ているならまだしも、一方的な暴露では発言者に対するバッシングが強まるのも無理はない。
「これは一時期『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、西川史子が葉山エレーヌの離婚について、ワケ知り顔で『離婚はまだない』などと発言し、当人以上に批判を浴びていたことに酷似しています。矢口真里の不倫騒動でも『ウワサは聞いていた』としゃしゃり出ていたものですが、西川にしても離婚前後、毒舌から突然“いい人キャラ”になったりと迷走していた。裁判の長期化により露出や話題がなくなりつつある美川も、同じような状態なのかもしれません」(同)
西川のようにレギュラー番組での発言というならまだしも、バラエティの単発ゲストでなぜか“爆弾”を投下した美川。確かに話題作りには成功しているかもしれないが、果たして本人はネット上で批判を浴びていることを、一体どう感じているのだろうか?
(宮田司郎)