「ワイドショーで稼ぐ」内田裕也が、あのスーパー問題児に接近中!?
1960年代~70年代の日本ロック界をけん引したアーティストと言われながらも世間に認知されるようなヒット曲に恵まれず、自身が主催する年末恒例の『ニューイヤーズワールドロックフェスティバル』以外は長らく表立った音楽活動を見せていなかったロック・ミュージシャンの内田裕也。今年6月には、AKB48指原莉乃をフィーチャリングした、29年ぶりとなるシングル「シェキナベイベー」を発売したが、オリコン週間ランキングでも最高16位と期待ほど盛り上がらず。いまや、ワイドショーなどで珍コメントを残すことが“本業”となってしまっている。
先日、公開生放送された『バラいろダンディ』(TOKYO MX)では、火曜日コメンテーターとして同番組にレギュラー出演中の元オセロの中島知子と共演。中島といえば、内田の婿・本木雅弘が家主だったマンションの賃料を滞納したり、占い師からの洗脳で引きこもったりとコントロール不能となり、所属していた芸能事務所を解雇されたことが記憶に新しい。そんな2人の“いわくつきの共演”で注目を集めると思われたが……。
「制作サイドも中島の家賃滞納ネタでひと波乱を狙い、内田をシークレットゲストとして登場させたのですが、結果はそれほど盛り上がらず。まぁ、これがせめて半年早ければ、もっと話題になっていたんでしょう。内田本人の中でも、すでに『過去の出来事』として扱っているようでした」(在京ワイドショースタッフ)
だが内田は、石田純一同様、「ワイドショーネタにコメントする」形でのイベント出演オファーが殺到している人気者。『バラいろ~』でも中島に「いい女になる秘訣」を聞かれ、「家賃を滞納しないこと」と笑いを取るなど、ワイドショー的な振る舞い方もうまくこなしていた。一方で、現場からはこんな声も……。
「杖を持って『ロックンロール!』『シェキナベイベー!』などと、インパクトあるセリフとコメントを放つので、そこそこ面白がられていましたが、本人もそれがオイシイことに気づいた(笑)。で、最近は大して事情も知らないのに、やたら知っているフリをしてコメントすることもあり、現場で取材するワイドショースタッフが困ることもあるようです」(芸能関係者)
そんな彼がここにきて、今年ネットを中心に話題を集めた“あの人”を救済し、ひと稼ぎしようと企んでいるという。
「もともと故・安岡力也、白竜らを引き連れ、夜な夜なストリートファイトに繰り出していた内田。そのクレイジーさは今や一般人でも知っているところですが、そのクレイジーな部分で野々村竜太郎・元兵庫県議にシンパシーを感じたそう。今や刑事事件として騒動が発展した『号泣元県議』ですが、内田は周囲に『アイツを救済して、オレが弟子として更生させてやる!』と本気で言っているとか。実現すれば、自身が出演するテレビ番組やイベントなどに引き連れて、さらなる話題と注目を集めようという算段のようです」(同)
2011年には、元交際相手の女性に対する強要未遂と住居侵入の疑いで逮捕され、起訴猶予処分となった内田。相変わらず珍言は多いものの、事件を起こすことなく平和に暮らしていることを考えると、「号泣元県議」のお目付け役にはぴったりなのかも!?