最もイケてるアーティスト・ドレイクがダサすぎる絵文字タトゥーで失笑を買う
iPhoneユーザーが多く、ショートメッセージのやりとりを頻繁にしているセレブたちにとって「EMOJI」はなじみのあるもの。「EMOJI」をタトゥーに入れたいと思っても、別に不思議ではない。しかし、今回彫られたこの「EMOJI」。祈りを捧げているようにも、手と手をパチンと叩いているハイタッチにも見え、ネット上では、「こんな絵文字を入れなくても」「ハイタッチのようでダサすぎる」という声が次々と上がり、ネットユーザーのほとんどが失笑しているようだ。
タトゥーを彫った張本人であるウーは「祈りを捧げる手」と説明しているのだが、米大手芸能サイト「E!」は、「このEMOJIは、以前から祈りを捧げているのかハイタッチなのか、ユーザーの間で意見が分かれていた」と説明。ドレイクはなんでこんな微妙な「EMOJI」を入れたのかと注目が集まった。
思いがけず大騒ぎとなってしまったことを受けてドレイクはインスタグラムで、「ハイタッチか祈りか、永遠に論議されるだろう。人生は自分次第ということだ。ハハハ」というコメントを発信。ファンからは、「かっこいい!」と絶賛されたのだが、「っていうか、タトゥー自体がダサいって風潮になってるのに」と冷ややかな声も多く上がっている。
ちなみに、「EMOJI」の横に彫られた「6」という数字は、ドレイクが出身地であるカナダのトロントのニックネームとして定着させようとしているもの。かなり頑張っているのだが、まったく定着せず、それどころかステージで「6」を使った演出をしたときには「666で悪魔の文字!」と騒がれ、「なんでトロントが6なんだよ!」「意味不明」と、これまたネットで叩かれているのだ。
「6」に「EMOJI」と、訳のわからないタトゥーをご丁寧に並べて入れたと失笑を買っているドレイクだが、全身壁画のようになっているジャスティン・ビーバーや、「1000の優しさ」というフランス語を首の後ろに入れたのに優しさのカケラもないと叩かれているアリアナ・グランデ、先日離婚を発表したアンバー・ローズがデカデカと彫った夫の笑顔のタトゥーよりは、はるかにマシだという声も少なくない。やはりタトゥーを入れるときは慎重に慎重を重ねなければいけない、ということなのだろう。