『ハリー・ポッター』のD・ラドクリフ、大麻カフェでの写真が削除される
J.K.ローリング著のベストセラー児童文学小説シリーズを映画化した『ハリー・ポッター』で主人公を演じ、世界中の人々から愛される子役になったダニエル・ラドクリフ。同シリーズは爆発的な大ヒットとなり、11歳から10年間にわたりハリー・ポッターを演じてきた彼の総資産は1億1,000万ドル(約119億円)だと伝えられている。
まさしく金も地位も名誉も手に入れたダニエルだが、10代でアルコール依存症にかかっていたこと、靴紐がうまく結べないといった協調運動障がいを持っていること、慢性的な群発頭痛を患っており血圧の薬を服用していることを告白するなど、多くの問題を抱えている苦労人でもある。役者として成長したいと、2008年にブロードウェイの『Equus』で全裸になりイチモツを激しく揺らしながら舞台を駆け回ったり、13年に公開された『Kill Your Darlings』ではゲイ・セックスシーンにも挑戦したり。染み込んでしまった『ハリー・ポッター』のイメージを払拭しようと奮闘し続けている。
そんなダニエルが先日、フリー・セックス&フリー・ドラッグの街として有名なオランダのアムステルダムを訪問。同国では、一定の量のマリファナなどの販売や所持が法律で許可されており、個人使用のため少量を提供するカフェが数多く存在するのだが、ダニエルはこのカフェでマリファナを楽しんだことが判明したのだ。
英大手新聞「デイリー・エクスプレス」によると、ダニエルはお忍びでアムステルダムにあるマリファナ・カフェ「Joa Green House」を訪れたとのこと。このところ働きづめだった彼は、かなりリラックスできたようで、上機嫌で店を後にした。そして、外に出たところを追いかけてきた店員に求められ、写真撮影に応じたのだ。