Hey!Say!JUMP・山田涼介が“熱く濃いファン”ばかりを醸成してしまう、これだけの理由
(4)体調や気分がすぐ顔に出る
体が弱いのか、体調がすぐ顔に出がち。アレルギーで鼻水をすすったり、鼻をグズグズいわせていたりすることは多々あり、ぼんやりしていると思いきや、「高熱時だった」ことが後に雑誌やラジオなどで判明することもある。アレルギーの薬の副作用か、花粉症がひどい春先には顔がむくむこともある。また、ホームの場所や相手には、のびのび「オフ」モードになり、無防備な素のO脚になっていることも多いが、アウェイの場所では人見知りと繊細さを炸裂させる。周りに気を遣うタイプで真面目で、完全に固まっているときもある。ファンはまるで母親のように勝手に体調やメンタルを心配して大忙し。
(5)「単純・素直・気分屋」のバランスが絶妙
単純で影響を受けやすく、マイブーマー。「バラづくり」や「トイレの内装変え」にハマッているときもあれば、料理好きで「真鯛のチリソース」ばかり作っているとき、煮物ばかり作っているときもあり、「ショートヘアの女の子が好き」と言ったかと思えば「ロングの方が好き」と言ったり……。言うことやることがコロコロ変わり、矛盾だらけで、なかなか捉えきれない。それでいて、思考回路は単純で、「あ、これは『スクール革命』(日本テレビ系)で〇〇先生の話を聞いた影響だな」「△△でロケしたから、興味を持ったんだな」などとすぐに読める単純明快さは、背景を知りたがるオタク心をくすぐるのかもしれない。
ちなみに、山田はよく「昔の堂本光一に似ている」と言われるが、これは、山田の母親がもともと堂本光一ファンで、山田自身、光一を尊敬し、研究している努力の賜物だろう。その一方で、実は近年、「内面的には、堂本剛の方が似ている」という指摘もある。おそらく繊細な性格と見た目の変わりやすさ、「金田一」という共通点からだろうが、一部には「1人キンキキッズ」という声まである。
そう考えると、異常にオタク人気が高すぎるのも納得……というのは、さすがに買いかぶりですかね?
(田幸和歌子)