ダンサー争奪戦が引き金? テイラー・スウィフトvsケイティ・ペリーが勃発
メディアも、ケイティがどのようにテイラーのツアーを妨害したのか取材を開始。そして10日、スクープに強い大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」が、テイラーとケイティの不仲原因はダンサーの争奪戦だと報じた。「TMZ」によると、昨年、テイラーのツアーに出演していたダンサー3人が、途中でケイティのツアーに乗り換えたとのこと。ダンサーたちを家族のように大事に扱い、信頼関係を築き上げてきたと思っていたテイラーは、ケイティが大金でも積んでダンサーたちを無理やり引き抜いたと思い込み、彼女に対する嫌悪感を深め、恨むようになったと伝えた。
問題のダンサーたちはもともとケイティのもとで働いており、長らくケイティがツアーを行っていなかったため、テイラーと契約を結んだとのこと。しかし、もしケイティがツアーをすることになれば同行したいと思っていたため、テイラーのツアー全行程に出演するという契約は結ばなかったという。
その後、ケイティのツアーが決定し、ダンサーたちはテイラーと結んだ契約通り、30日前に「ツアーから降りる」という事前通知を行った。しかし、テイラーは手がつけられないほど大激怒。その場で彼らをクビにしたという。
「ローリング・ストーン」のインタビューで、「衝突するのは嫌、苦手」と気弱そうに言いながらも、昨年起こったことを掘り起こし、報復のための曲を作ったテイラーに対して、ネットユーザーたちは同情できないという冷たい反応を見せている。「TMZ」の記事のコメント欄には、「テイラーのギャラが悪かったんだろ」「引き留められなかったのは仕方ない。ダンサーたちの意思を尊重すべき」「ケイティのツアーの方がクオリティ高いしね」「ダンサー3人が欠けただけで妨害、妨害って騒ぐなんて、みっともない」とテイラーに対する厳しい声が殺到。「元カレをディスって金儲けするイヤなオンナ」「いけ好かないスノッブ」とアンチが多いことで知られるテイラーではあるが、ダンサー争奪戦に負けたからといってケイティをディスるのはお門違いとバッシングされている。
10年のテイラーのツアーにケイティがゲスト出演するなど、長年、良好な関係だったと思われていた2人が、今後どのような舌戦を繰り広げていくのだろうか。