カーラ・デルヴィーニュ、空港でパパラッチにブチ切れて大暴れ!
実はカーラ、先月もニューヨークのマンハッタンでパパラッチにブチ切れている。滞在しているホテルのロビーに入り込んだパパラッチに、「出て行きなさいよ!」と怒鳴り、外に止めてあったパパラッチの自転車を蹴り倒したのだ。また、マンハッタンの街中を歩いているときに、付きまとうパパラッチに腹を立て、自分の前にいたパパラッチの尻を「近すぎだよ。気をつけて~」と言いながら軽く飛び蹴りもしている。ちなみに、飛び蹴りされたパパラッチは、「今、蹴っただろう!」と大声を上げたものの、すぐに笑い声を上げていた。もしこれがジャスティン・ビーバーやアレック・ボールドウィンなど、パパラッチと敵対しているセレブだったら警察沙汰になっていたことだろう。
ヒースロー空港の奇行は、積み重なるパパラッチへの怒りが爆発したものとみられる。多くのメディアは面白おかしく報道しているが、彼女としては限界ギリギリなのかもしれない。今、カーラがパパラッチに対して持っている感情は、ブリトニー・スピアーズが07年にメルトダウンしたときの感情と、たぶん同じものなのだろう。
だが、ネット上ではカーラに同情する声は少なく、「普段変なことばかりしているから注目されるんじゃん。つまんなそうにしていればいいのに」「スーパーモデルだとかチヤホヤするから、こんなことになる」「ジャスティン・ビーバーかと思った」と冷たい。カーラは、同日夜に出席した人気男性誌「GQ」主催の「メン・オブ・ザ・イヤー」授賞式で、ファッションデザイナーのジョナサン・サンダースを抱きしめながら床に転がり、大々的に報じられたが、「悪ふざけをしすぎる」とうんざりにしている人も少なくないようなのだ。
経済的には16歳の頃から自立しているというカーラは、女優活動もしており、歌手として成功したいという願望も持っている。13歳のときから音楽の創作活動を行っている彼女は、音楽業界への進出を真剣に考えており、レコードレーベルを立ち上げたいという野望も持っている。自分の名前を商標登録するなど、ちゃっかりした面も持っており、実業家になれば大成功を収めるのではないかともみられている。「変人の何が悪い」と開き直っているカーラだが、変人と天才は紙一重。実はものすごい切れ者なのかもしれない。24時間パパラッチに張り込まれ精神が参ってしまうのは仕方ないことなのだろうが、これを乗り越え、お騒がせではなく、もっと上の大物セレブの地位を目指してもらいたいものである。