浜崎あゆみ、AKB48、秋元康「アイスバケツチャレンジ」参加者に武井壮が“苦言”の波紋
レディー・ガガやジャスティン・ビーバーら海外セレブや著名人の間で大流行し、日本の芸能界にも広まってきている「アイスバケツチャレンジ」。浜崎あゆみ、秋元康、AKB48・渡辺麻友らの挑戦が話題を呼んでいるが、中にはこの流行の波に疑問の声を上げる芸能人も存在するようだ。
「アイスバケツチャレンジ」は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)と呼ばれる難病の認知度を高めるために始まったチャリティー活動で、指名された人は24時間以内に氷水をかぶるか、ALS協会に100ドル(約1万円)を寄付するかを選択するというもの。挑戦者は、次にチャレンジする3名を指名できるため、日本では芸能界だけでなく、ソフトバンクの孫正義社長や、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授ら、多くの著名人が氷水をかぶった動画をネット上に公開している。
そんな中、Twitterを通じてロンドンブーツ1号2号・田村亮に「指名された」という武井壮は、8月21日に自身のTwitterで「ロンブー亮さんからご指名ありましたが思うところあって氷水はかぶりません!」と、宣言。指名を断った理由について「その代わりにALSに限らない難病支援や(中略)さらに東北で被災された方々への寄付などにその思いを回します!!」などと、説明している。
「武井は、7月14日にもTwitterで『Facebookでアイスウォーターチャレンジっていう動画を掲載した人を片っ端から友達削除する朝5時。。。』と、つぶやいていました。チャリティーへの参加の仕方や支援の方法は人それぞれですが、武井は今回の行為に対して、以前から疑問視していたようですね」(芸能ライター)
また、「アイスバケツチャレンジ」については、武井以外にも、大江千里の“物言い”が話題になっている。大江はこの活動について「僕は否定するつもりはないけれど」と前置きしつつも、「レデイーガガがやっているからとか、ハリウッドのセレブがやってるからとかで、そのままやっちゃう日本の芸能人ってけっこういるじゃないですか?底が浅いなってつくづく思う(笑)物事の本質を理解できてない」(原文ママ)などと、自身のブログで持論を展開したのだ。
「海外でも多くのセレブが挑戦する中、米俳優のチャーリー・シーンは、『ALS支援団体に寄付するもの』として、氷水ではなく現金1万ドル(約100万円)を頭からかぶった動画を公開していました。大江の場合も、活動の本質を捉えて苦言を呈したようで、ネット上では『これは正論』『パフォーマンスありきって、なんなんだろうね』といった大江の考えに同意する書き込みが上がるなど、意見が交わされています」(同)
現在、さまざまな話題を呼んでいる「アイスバケツチャレンジ」。活動に対する賛否両論の意見が噴出する中で、今後はどのような広がりを見せるのだろうか?