メディアが報じない現役ジャニーズ“強奪”事件、“主犯格”・山下智久より赤西に批判が向かう訳
2位は久々の香川照之一族のホラー物語だ。幼い頃に自分を捨てた父親を引き取り、歌舞伎の“血脈”を引き継ごうとした香川。しかし病身の父は息子の家に“軟禁”されることに堪えられず、愛人女性とさっさと逃走。香川の母・浜木綿子も一連の事態に少々呆れ顔。そして香川家には以前と同じ妻と長女、長男の平穏な4人暮らしが戻った――。
と思ったら全然平穏ではないらしい。2週間前の「フラッシュ」でも報じられていたが、今度は妻とギクシャク。そりゃそうだよね。俳優だったはずの夫が突然梨園に固執し、長男を巻き込んで歌舞伎へと暴走しているのだから。そんな香川暴走の一番の被害者が長女だ。長女は「両親が團子くん(長男)中心の生活になってしまい、その結果、疎外感からか、赤ちゃん返りが始まった」、そして歌舞伎のために眉毛が薄い香川を怖がってさえいるらしい。
そのため、母親である香川の妻は長女から目が離せなくなり、つきっきりだという。歌舞伎の跡取り息子ばかりを気にかける父・香川が手に取るようにわかるが、そのあおりを受けた長女は本当に気の毒だ。お父さんに全然構ってもらえないんだろうな。結果、4人家族は同じ屋根の下で、母娘、父息子に別れ、完全に別々に生活している、そんな状況なのだという。
最初から梨園の一族に嫁に来たのなら、妻も覚悟があっただろう。子どもたちも生まれた時からの宿命なら順応も比較的容易だったかもしれない。だが、それは突然だった。突然の大きな変化に幼い子どもたちが戸惑うのは当然だ。特に女の子の場合は複雑らしい。例えば、生まれながらにして名門歌舞伎一族に生まれた寺島しのぶでさえ、歌舞伎役者として稽古に励む弟を見て、自分の存在を疑ったことがあったという。
香川もいい役者なんだから。でも香川を見て思う。彼はドラマや映画や舞台の役者より歌舞伎役者の方が上だと思っている。幼少期からのコンプレックスを引きずっている。男のプライドやコンプレックスほど厄介なものはない。香川のホラー物語の原点はそこにこそある。だからこそ怖い。
まったく盛り上がらなかった、2週前の「週女」の“森進一、人妻の後援会員と不倫”スクープ報道。しかし今週の続報は、最初より数段面白い。だって森進一の“人となり”が赤裸々に描かれているからだ。
「ファンの女性であれば、お金をかける必要もないですからね。身近なところですませるというのは、ある意味、彼らしいですよ」
記事に掲載されたある作詞家のコメントだ。辛らつ! しかも前回「週女」が直撃取材した翌日、森はハワイに“逃亡”。1カ月も滞在するらしい。事務所も同様に、何度電話しても留守電になる。しかもお相手女性が後援会員だったことで、長年のファンも森離れが加速しそうな雰囲気。また不倫相手の人妻の夫は、この報道で寝込んでしまったらしい。
森進一不倫の後日談は、盛りだくさん。いいね、逃亡者・森進一(笑)。