「山田涼介を追いかけてファン爆走」!?　靖国神社・みたままつりでジャニタレ目撃談続出の危険度

　東京・靖国神社で行われている「みたままつり」で、今年はジャニーズ事務所所属タレントの目撃談が相次いでいる。年始の初詣などには積極的な姿勢のジャニーズだが、今回に関してはその影響力を不安視する声も出ている。

　ネット上に目撃情報が出ているのは、ドラマ『水球ヤンキース』（フジテレビ系）に出演しているHey！Say！JUMP・中島裕翔や高木雄也。また、山田涼介は「りんご飴を食べていた」といたとの情報もあり、そのほかにも、ジャニーズJr．の安井謙太郎、森本慎太郎、諸星翔希、高地優吾などの姿も確認されているという。

「NEWS・手越祐也に至っては、帽子にサングラス姿の写真が数点出回ってしまっている状況です。中には、ジャニタレに『握手してもらった』という書き込みもあったようです」（芸能ライター）

　芸能マスコミの間で、例年“芸能人が集うお祭り”として注目されていたのは、「麻布十番納涼祭り」だったという。

「写真を撮るために訪れるマスコミもかなりの数で、一時期はジャニーズ内で『参加する場合は事務所の許可を得ること』というルールまで敷かれたほど。しかし、結局無断で参加して週刊誌に写真が掲載され、厳重注意を受けるというケースもあったようです」（スポーツ紙記者）

　いくらルールとはいえ、プライベートの行動を逐一事務所に報告というのも億劫なのか、近年ではマスコミ内で「麻布十番納涼祭りに来るジャニタレが減ってしまった」と言われていた。

「しかし、こうしたルールが敷かれるのも、ある意味仕方のないこと。ジャニーズ恒例の初詣は、事務所公認の行事で、スタッフも大勢参加していますが、みたままつりは完全なプライベート。たくさんの人が集まるお祭りで、熱烈なファンに見つかってしまえば、将棋倒しなどのパニックが発生する危険性もあります」（同）

　確かにTwitter上でも「人混みの中、山田くんを追いかけて女の子達が爆走してた」「津波のようでとても恐ろしかった……」といった、ひとつ間違えば大惨事に発展しかねないツイートも散見される。

　今回のジャニタレ大量目撃談により、来年のみたままつりには、多くのファンが殺到する可能性も出てきた。参加するジャニタレ側の配慮も必要だが、ファン側も節度を持った行動をわきまえなければならないだろう。