嵐・相葉雅紀、撮影中にアンチが暴挙に!? 良識派ファンがデマ拡散で情報錯綜
8月1日から公開予定の主演映画『ピカ☆★☆ンチ』(ピカンチハーフ)の撮影を行っている嵐。先週発売の「週刊女性」(主婦と生活社)では同作品シリーズの聖地・八潮団地でのロケの様子が報じられ、200人もの野次馬が撮影中の嵐を一目見ようと殺到。スタッフの怒号を無視して、黄色い声援を上げるファンにより、一時撮影が中断されるパニック状態だったという。
既報の通り、嵐ファンがロケ地を荒らすために、ロケ先から「嵐主演だとNGが出る」ケースも増えているという。こういった報道を受けて、良識派のファンの間では「ロケ先に行くなど、迷惑をかけないで!」と呼びかける運動も起こっているが、そんな良識派のファンがある情報を拡散し、一時ネットが騒然となった。
「7月4日に行われた『ピカ☆★☆ンチ』の都内ロケで、相葉雅紀がアンチから石を投げられ、足に当たったことで撮影が中止になったらしいという書き込みがあったんです。それを見つけた良識派のファンが拡散した結果、まるで事実のように1日で情報が広まりました。しかし同日、相葉は愛知県豊橋市の動物園で『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)のロケを行っていたことが判明。同じように、この情報も拡散されたため、事態は収束しました。嵐を思ってのこととはいえ、裏取りもせずに簡単にデマを拡散させる行動は、いかがなものでしょう」(ジャニーズに詳しい記者)
また八潮団地のロケでは野次馬の写真を撮影し、「これが嵐に迷惑をかけている野次馬たちです」とモザイクなしの写真をSNSで拡散させる例もあった。
「撮影のため、八潮団地の住民がスタッフに通行止めをさせられている可能性もあるのに、モザイクなしで拡散させるのは、それこそ良識を疑いますね。確かに嵐の迷惑になる行動をするファンは問題ですが、だからといって、確証の得られない一般人の写真を拡散するのは同じぐらい問題です」(週刊誌記者)
嵐に近づきたいと暴走するファンと、良識派ファンによるネット上での攻防。どちらにしても行きすぎた行動は、嵐の胸を痛めているのかもしれない。