4歳の娘の奇癖「電車で自宅住所を言いきる」、その原因がわかった!
面談の1週間後、今度は保護者参観がありました。朝10時から正午までの2時間、ココたち年中組の子たちの日常を見てきました。みんなで歌を歌ったり、先生に絵本を読んでもらったり、乾布摩擦したり、お絵描きしたりと、みんなテキパキと動いててマジでかわいかったね。子どもは4歳が一番かわいいんじゃないかな? 年中になってからは毎日クラスの2人が日直的な当番をやることになってて、この日は女の子2人が当番。みんなの前に立って自己紹介をするんですよ。自分の名前、両親の名前、自宅の住所を言って最後に「今日はよろしくお願いします!」とあいさつをします。
「なるほど、これか!」と合点がいきました。というのも、先日電車に乗ってると、突然ココが「あのね、住所言うね! 東京都目黒区~」と言い出したんです! 「ちょっと、ココやめろ!」とオレはあわてて口を押さえたが、それでもココは逆に面白がって住所を全部大声で言いきってしまった! 車内の皆さんは笑いこらえてるし、最悪だよ……。今後もあちこちで住所を言いまくったらヤバいですよね。それでも万が一、迷子になった時には住所を言えてるから良しなのかな?
驚いたのは、当番の女の子がクラスのみんなにおたより帳に貼る出席シールを配っていたんですけど、そのシールにはみんなの名前が書いてあって、その名前を読み上げながら配ってたんですよ。つまり、文字が読める! ひらがなだけど、「◯◯ちゃん」「◯◯くん」と読み上げながら本人に渡してるんです。4歳でもう文字がわかるのか! ココもなんとなく文字は読めるようになってきてはいますが、「これはとうちゃんの『と』! ママの『ま』!」というレベル。家に帰ってからココに「クラスのみんなの名前は読めるの?」と聞くと「読めるよ」と言うじゃないですか! なんとなく文字の認識はできてるので、この字は誰という感じでわかるんでしょうね……。そうか、文字も読めるようになってきたんだな。
こういった普段知らないココの成長が実感できたし、幼稚園での過ごし方もわかったし、保護者参観は定期的にやってほしいですね。あと幼稚園の先生たちの大変さもわかりました。ココのクラスは男女合わせて20人ほどだけど、泣いてる子もいればウロウロしてる子もいて、ハッキリ言ってココも含めてみんな先生の言うことを聞かないわけですよ。そんな4歳児たちをまとめあげる先生たちの仕事も素晴らしかった!