“呪われた枠”説も浮上! 初回4%だった『内村とザワつく夜』案の定打ち切りへ!?
TBSのご長寿番組である、明石家さんま司会のバラエティ『さんまのスーパーからくりTV』が終了すると、東京スポーツがスクープし、各方面で話題になっている。22年も続いた歴史ある番組だけに、その衝撃は計り知れないが、同局の同じくベテランタレントの冠番組も、9月いっぱいをもって1年足らずで終了するという。
「ウッチャンナンチャン・内村光良の『内村とザワつく夜』です。『世界の果てまでイッテQ!』『スクール革命!』(とも日本テレビ系)と高視聴率番組を持つ内村ですが、この枠では散々な有り様でした。深夜からゴールデンに進出した昨年10月の初回視聴率が4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、その後も6~8%あたりを行ったり来たりで、結局ここまで一度も2ケタ台を記録していません」(芸能プロ関係者)
初回放送時には「担当スタッフはお通夜ムード」「早くも打ち切り検討」と散々な言われようだったが、その後巻き返すこともなく、わずか9カ月で終了を迎えることとなってしまったようだ。
「低視聴率の原因は、裏番組の強さでしょう。『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)、『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)、そしてフジテレビの連続ドラマと、各番組とも2ケタが当たり前。前枠の『リンカーン』でさえ、最後の方は1ケタ台を連発していました」(同)
しかし他局の強さは、スタート時点から想定の範囲内だったはず。結局、下剋上は果たせず、局内ではこの火曜午後9時枠が、 “呪われた枠”となりつつあるそうだ。
「同番組のプロデューサーは、番組開始時に次男の不祥事で謹慎を余儀なくされていた、みのもんたの長男・御法川隼斗氏。内村とは非常に仲が良く、2010年の『ウンナンのラフな感じで』のプロデューサーも彼が担当していました。ゴールデン進出と同時の家族不祥事とあって、さらに同枠の“呪い”が浮き彫りになってしまったようです」(同)
父のみのもんたは、TBSで今秋から、週一のレギュラー番組を持つと言われているが、強力タッグであったはずの内村&御法川コンビは、早々に退場となってしまったようだ。