『タンブリングFINAL』男子座談会! 松下優也&須賀健太らイケメン5人が大集結☆
――稽古は、誰が中心になってやっているんですか?
松下 部長役だしアクロバットができるので、健太が基本的に引っ張ってくれていますね。
須賀 声出し係に任命されたんですよ。自分たちでカウントしながら合わせてやるので、息遣いも合わせることを意識してやっていますね。部長なので、いい役作りにもなってます。
菅谷 いやぁ、すごいよ健太。19歳でそれだけ背中を見せられたら、すごいと思う。
吉村 なんなんだよ、急に先輩ぶって(笑)。
――菅谷さんは新体操が苦手な役ですけど、実はできていないといけないですよね。
菅谷 そうなんですよね。とにかくみんなに食らいついて、必死でやっていかないと。
吉村 バック転は結構できるじゃん。
菅谷 でも、こないだひどかったし……。
松下 ちょっとスランプに入っただけでしょ。俺がおらん時、みんなに合わせてできてるでしょ?
吉村 うん、できてる。
菅谷 でも、コンスタントにやれるようになるのが理想だから。本番までに、絶対にそこまで持っていきたいんだよ。
松下 俺も最初は、こんなのホンマにできるの? って思ってるところもありました。でも今までの人たちも、みんなそうやってきたわけやから、自分もできるはずって思う。この作品は、これからの自分にとって大きなポイントになってくれる気がするんです。新体操はもちろん、芝居という面でもね。こんなに若手の子たちばかりでやることって、なかなかないと思うし。
――俳優としてもいい経験になる?
松下 そうなんですよ。今はまだ新体操の稽古中で、普通のお芝居の稽古はこれからだから。そこはまだ、お互い知らないからね。みんながどういう芝居をしてくるかも楽しみです。
――ちなみにみなさんは、学生時代どんな部活をやってましたか?
松下 俺はなし! ずっと音楽ばっかりだったので、部活は入りませんでしたね。
塩野 俺は野球部。習い事でテニスもやってました。
吉村 俺も野球。
菅谷 サッカー部でした。
須賀 バレー部でしたね。
――松下さんは、新体操部が初の部活になるんですね。
松下 だから変な感じなんです。国士舘大学で練習させてもらってるんですけど、先輩がマットを出そうとしてたら後輩がバーッと走ってくるのとかを、不思議な感じで見てます(笑)。俺がやろうとすると慌てて手伝ってくれたりして、「そんなんええよ」って思っちゃうけど、それが普通なんですよね。
須賀 僕は中学でバレー部だったんですけど、幽霊部員みたいな感じで試合も出られなかった。だから部活の感じを舞台で出すためには、今からしっかりチームワークや上下関係も意識してやるといいのかなって思ってます。
――この中での最年少は?
菅谷 健太と塩野くん、僕が年下組ですね。
松下 でも、この先輩たちには任せられないよな。
塩野 あはは(笑)。
吉村 ちょっと優也、なんで年下組に入ろうとしてんの(笑)。僕はこの中で最年長なのに、もうすでにこうやっていじられてますからね。
松下 上がいじられる現場は、みんなが仲良くなれるからいいんですよ。僕は真ん中ぐらいなので楽ですね(笑)。
――では座長の松下さん、最後に意気込みをお願いします。
松下 ドラマから始まった『タンブリング』が舞台になり、5回目の僕たちで、いよいよファイナルになります。熱い男子高校生の青春ストーリーになっているので、女性なら結構胸がキュンとなるポイントがあると思いますね。タンブリングもお芝居も、『タンブリングFINAL』という名にふさわしいステージを見せたいですね。公式サイトに僕たちの最初の頃の練習動画が上がっているんですが、それを事前に見てもらえると、僕らがどれだけ成長したかがわかると思いますよ。
――ちなみに、みなさんの肉体美は見られますか……?
松下 見られると思いますよ。全部脱いだりはしないと思うけど。
菅谷 俺、上を脱ぐ場面あるよ。
松下 あるみたいです(笑)。それに僕らの新体操のユニフォームも、腕ががっつり出てるし、ピッチピチですからね。筋肉の筋ばった感じが見えると思いますよ。そちらも、じっくり見てください!
松下優也(まつした・ゆうや) 1990年生まれ、兵庫県出身。12歳からダンスと歌を習い、中学で単身ニューヨークへ。2008年歌手デビュー。俳優活動も積極的に行い、ミュージカル『黒執事』『IN THE HEIGHTS』(ともに主演)、主演ドラマ『私のホストちゃんS』(テレビ朝日系)など経験も豊富。
須賀健太(すが・けんた) 1994年生まれ、東京都出身。9歳から子役として活動し、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、主演映画『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』『釣りキチ三平』など出演作多数。最新主演作『スイートプールサイド』が6月14日全国公開となる。
塩野瑛久(しおの・あきひさ) 1995年生まれ、東京都出身。第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで審査員特別賞を受賞し、芸能界デビュー。ドラマ『GTO』(フジテレビ系)、スーパー戦隊シリーズ『獣電戦隊キョウリュウジャー』(テレビ朝日系)の立風館ソウジ/キョウリュウグリーン役で一躍人気俳優となった。『タンブリングFINAL』が初の舞台出演となる。
吉村卓也(よしむら・たくや) 1990年生まれ、広島県出身。アミューズ30周年記念オーディションで審査員特別賞を受賞。ドラマ『ガリレオXX 内海薫最後の事件 愚弄ぶ』(フジテレビ系)、映画『婚前特急』ほか、『毛皮のマリー』『私のホストちゃん』など話題の舞台にも多く出演している。舞台『伊村製作所 Vol.2』への出演も控えている。
菅谷哲也(すがや・てつや) 1993年生まれ、千葉県出身。2012年10月にスタートしたリアリティドラマ『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演し話題に。ドラマ『ビブリア古書店の事件手帖』『ラストシンデレラ』『私の嫌いな探偵』(同)などにゲスト出演。舞台は『ティーチャー』『心は孤独なアトム』に続いて3作目の出演となる。
『タンブリング FINAL』
自称「あらゆる運動部の最強の助っ人」望月宙。熱血お調子者の彼が最後に挑むのは“男子新体操部”。だが元強豪の男子新体操部はメンバーも揃わず、顧問もヤル気なしという崩壊寸前状態だった。望月は、持ち前の熱血で、このボロボロの男子新体操部の息を吹き返せるのか!?
・公式サイト
【横浜プレミアム公演】
日程/6月7日(土)~8日(日)
劇場/KAAT 神奈川芸術劇場ホール
【大阪公演】
日程/6月28日(土)~29日(日)
劇場/シアターBRAVA!
【東京ファイナル公演】
日程/7月16日(水)~21日(月・祝日)
劇場/赤坂ACTシアター