「ここまで不満を口にするとは」優木まおみ、無神経な“失言”で産後復帰もリスキー?
現在妊娠9カ月のタレント、優木まおみ。出産を間近に控え、今月いっぱいで産休入りすることが報じられている。だがつい最近、「子どもができたら女として終わってしまうかも」など女性を敵に回すような発言を雑誌で放ったとしてブログが炎上、反感を買っている。うかつな失言で女性票を失った優木だが、「男性人気で成立していた存在だけに、出産で男性票を失うことが怖いのでは。女性からの支持の意識は薄い」(業界関係者)という。
「もともとアナウンサー志望だった彼女は在京キー局のアナウンサー試験を受けるものの、何百倍という厚い壁に阻まれて挫折。その後は一時期女優に転向しましたが、ここでも鳴かず飛ばず。そこで裸一貫、ほしのあきの活躍により高年齢化したグラビアアイドル枠になんとか収まり、大学時代に取得した教員免許を売りに『エロかしこい』のキャッチコピーでブレイクしました」(週刊誌記者)
しかし、卒業した大学は東京学芸大学という、慶應大学や東京大学出身の高学歴タレントが存在する芸能界で「かしこい」を売りにするには弱い学歴だ。しかし、先の関係者によれば、グラビアデビューする前の優木はといえば、
「CS放送の小さいバラエティ番組のレポーターとして出てもらったんですが、その時はこちらのどんな別テイクの要求にも『はい! わかりました』と返事をしてこなして、必死さがありました。タレントとして、もう後がないという感じでしたからね」(前出・関係者)
と、懸命な仕事ぶりで好感が持てたという。そして、その後「エロかしこい」を武器にひとまず芸能界での成功を手にした優木は、
「あるスペシャル番組に出てもらったんです。本番直前、久々に楽屋に挨拶に行くと、これから本番を迎える番組なのに、『なんで私、こんなのに出なきゃいけないの? やだよ』とマネジャーにきつく当たっていました。番組の制作者当人の前で、ここまで不満を口にするタレントもまた珍しいですよね」(同)
2010年から『みんなのKEBIA』(フジテレビ系)のメインMCとして出演しているが、04~07年まで務めていた競艇のキャンペーンガールは、「ギャンブルのイメージがつくから嫌だ」と降板したと、過去に報道されている。
「優木は、事務所が決めた方向性と、取ってきた仕事でなんとか売れている。それに気づかず、失言や恩をあだで返すような言動をとるため、今回のような“子どもできたら終わり”騒動になったのでは」(前出・記者)
女性票を大量に失ってしまっては、今後のママタレ活動も前途多難だろう。「結婚&出産も事務所としてビジネスの一環にしたいんだろうけど、彼女の失言が台無しにするかもしれませんね」(同)とあっては、教員免許取得の“かしこさ”はその程度だったということか……。