デヴィ夫人、淡路恵子さん遺族に「まだ着物もらってない」! 非常識な抗議の裏事情
故・淡路恵子さんの葬儀で、棺に納められていた着物を持ち帰ろうとしたと報じられたデヴィ夫人について、当事者から真相が明かされた。淡路さんの長男である島英津夫が、11日発売の「女性自身」(光文社)のインタビューで、「これ300万円はするわよ」という発言こそなかったというものの、着物を譲るよう無心してきたのは事実だと語った。
この騒動の第一報は、2月発売の「週刊ポスト」(小学館)により伝えられた。当時デヴィ夫人は、バラエティ番組収録中に発生した暴行騒動の渦中であったため、「さすがにそんな非常識なことはしないだろう」と、当初世間は報道に懐疑的だった。さらにデヴィ夫人や、同じく葬儀に参列した中尾ミエは、ここで報じられた内容を全て事実無根と反論している。
「今回の『自身』のインタビューでは、淡路さんの葬儀で喪主を務めた島が、デヴィ夫人の言動を再現しています。棺から着物を引っ張りだそうということはなかったものの、デヴィ夫人が『譲ってください』と言い出したことは事実で、その非常識さは参列者からひんしゅくを買っていた。さらにデヴィ夫人は記事になったことで、電話で島を責め立てた上に『まだ私、着物をもらってないからね』と言い放ったそうです」(週刊誌記者)
棺に納められた故人ゆかりの品を、葬儀の席で持ち帰ろうとする――。にわかには信じがたい“暴挙”だが、この一連の流れは真実だったようだ。
「これについてデヴィ夫人がどう反論するのかわかりませんが、電話友達だったものの面識はない綾戸智恵が四十九日法要に呼ばれているのに、デヴィ夫人が参加していなかったことを見ても、関係者が彼女に対して怒りを隠せないのは明白でしょう」(同)
それにしても一体なぜ、デヴィ夫人はこんな暴挙をしでかしたのか。ある関係者はデヴィ夫人のこんな一面を明かす。
「セレブキャラがウリのデヴィ夫人ですが、近しい関係者の間では『お金に困っているのでは』とささやかれています。デヴィ夫人からお金を無心され、結局そのまま返ってこなかった、という関係者談がいくつもありますからね。しかし、どれほどお金に困っていたとしても、やはり葬儀での一件は普通の神経では考えられないことですが」(芸能プロ関係者)
一時期に比べれば、バラエティ番組での露出も増えているデヴィ夫人だが、暴行騒動から遺品横領疑惑と立て続けに報じられたスキャンダルで、再び姿を消してしまう日も近いかもしれない。