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今は仲直り済み!

ジョニー・ウィアーが夫へのDVで出廷! 夫夫生活に悩み?

2014/03/05 18:15
繊細なのはわかるけど、暴力はダメよ!

 ソチオリンピックで金メダルを獲得したフィギュアスケーター・羽生結弦の衣装を担当しているジョニー・ウィアー。中性的なルックスと芸術性の高い演技でフィギュアスケーターとして人気を集めたジョニーは、全米選手権を3連覇した実力の持ち主で、世界中に多くのファンを持っていたが、昨年10月に現役引退を表明。ソチオリンピックには、米3大ネットワーク「NBC」のリポーターとして赴いた。タイトなパンツにフォーマルなスリムジャケット、美しくアレンジしたヘアスタイル姿を披露したジョニーは、“ソチオリンピックで最もファッショナブルなスポーツリポーター”として注目を集め、リポーターとしても素晴らしいと全米から絶賛された。

 2日にハリウッドで開催された第86回アカデミー賞授賞式には、ソチオリンピックを共にリポートし「絶妙なコンビ」と大絶賛された、長野オリンピック女子シングル金メダリストのタラ・リピンスキーと再びコンビを組み、レッドカーペットのファッションリポーターとして活躍。華やかな世界で多忙な日々を送っているジョニーだが、そんな彼が4日、ニュージャージー州の裁判所に被告として出廷していたことが明らかになった。罪状は配偶者へのDV行為という物騒なもので、アメリカでは大々的に報じられている。

 米ゴシップ芸能サイト「RadarOnline」によると、ソチオリンピックが開幕する約1カ月前、ジョニーの夫で弁護士のビクター・ボロノフが警察に「ジョニーに噛まれた」という被害届を提出。この件での裁判の審理が4日に行われ、ジョニーはビクターと共に出廷した。ビクターはジョニーの隣に座って彼の膝に手を置き、耳元で囁くなど仲睦まじい様子を見せ、裁判官から「本件の被害者は来ていますか」と問われると、「はい」と回答。そして、裁判官席に歩み寄り「被害届を取り下げます」と伝えた。ビクターの主張は受け入れられ、裁判官は本件を却下するとし、裁判は短時間で終了したとのことだ。

 裁判所を立ち去るジョニーは、同サイトの突撃取材に対して、「プライベートなことなので。話したくない」と言葉少なに答えたとのこと。ビクターはノーコメントで、2人は待機していた車に一緒に乗り込んだ、と伝えられている。地元警察と裁判所は、本件は家庭内暴力(DV)に関するものだとして、詳細は開示できないとコメント。警察に提出された被害届がTwitterに流出したというウワサがあり、ジョニーは噛みついたほかに、「叩いたり、引っかいたり、髪の毛を引っ張った」とも記されているというが、真相は定かではない。

 長年、自身のセクシャリティを明言することを避けてきたジョニーは、11年1月に発売した自伝書でカミングアウトし、6月に開催されたハリウッドのゲイパレードでは、シルバーの短パン姿で、観衆に向かってうれしそうに手を振り話題となった。そして、同年12月30日にはニューヨークでビクターと同性婚をし、Twitterでファンに報告。世界中から祝福された。

 羽生だけでなく、リレハンメルオリンピック女子シングル金メダリストのオクサナ・バイウルなどのコスチュームを手がけ、女性用フォーマルドレスを扱う「eDressMe.com」のデザイナーも務めるなど、ファッションデザイナーとして活躍。11年にはシングル「ダーティー・ラブ」で歌手デビューを果たすなど、多彩な才能を持つジョニーだが、先日、ビクターとの結婚生活は決してうまくいってないことを示唆するような発言をし、ファンを心配させていた。

 先月、芸能サイト「Access Hollywood」のインタビューに応じたジョニーは、「私たちの結婚式はすごくこぢんまりとしたものだった。ビクターはユダヤ系ロシア人で厳格な家庭に育ったから、式を挙げる直前までカミングアウトしていなかったし……」と告白。結婚生活について、「結婚は、お互い妥協し調節しなくちゃいけないものよね。私はOCD(強迫性障害)持ちで、孤独で殻に閉じこもるタイプの人間だから、ほかの誰かを自分の人生や家に招き入れるのは結構大変なことだった」と明かし、「同性婚は男女の結婚とは違うものだと思う。どちらが夫の立場なのかって争っちゃうから」「イライラしっぱなしで。衝突が多い」と赤裸々に語ったのだ。

 ジョニーは昨年、同性愛者を差別、逮捕したりしているロシアのソチオリンピックをボイコットしようという動きに、「スポーツの祭典に政治的な問題を持ち込むのは違うと思う」と反対する声明を出し、激しいバッシングを受け、ビクターを心配させた。それでなくとも、アメリカのゲイ・セレブは、同性愛者に嫌悪感を持つホモフォビアから脅迫などされることが多い。ブレない信念を持つジョニーも、度重なる攻撃に精神的に参り、夫夫ゲンカが増え、感情が高ぶり、ついつい愛するビクターを噛んでしまったのかもしれない。

 やわらかな笑顔が印象的なジョニーだが、はにかんだ微笑みの裏には多くの悩みを抱えているのだろう。凛とした美しさを持つジョニーがビクターと夫夫としての絆を強め、平穏な日々を送れるよう、願わずにはいられない。

最終更新:2014/03/05 18:17
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