カルチャー
プラム麗子のブラック恋愛道「BLACK MEN ONLY」vol.16

横須賀・海軍のブラックメンとの初めての夜……もうテクニックがすごすぎて最高よ!

2014/03/09 21:00
Photo by Reiko.Plum

 皆さん、ごぶさた~。このコラムも16回目を迎え、そろそろみんなもブラックのよさがわかってきた頃よね? さて、前回まで“英会話レッスン”という名のセックスライフについてお届けしましたが、あんなもんで懲りる私じゃないわよ。なぜって? だって、お金も時間もたっぷり使ったのに、結局1ミリも英語が上達しなかったんだから! というわけで、次こそはちゃんと英会話を教えてくれる先生を見つけようと心に決めたわ。

 とは言っても、前回のようなことがあるから、お金を払って英会話を習うというのも、ちょっとバカバカしい気がした私。なので、いわゆる英会話スクールを探すという方法じゃなくて、とりあえず日本にいる外国人を探そうと思ったの。そういう人と知り合って格安で教えてもらえればサイコーじゃない? そして、その人がイイ男だったりしたら有頂天よね。ウフフフフ……。

 そんなわけで、外国人がたくさんいるサイト、いわゆる外国人同士の出会い系サイトみたいなものを見つけて、ブラックのメンズを中心にメールのやりとりをし始めたの。そのうちの一人が、なんと横須賀の米軍基地にいる海軍の人だったんだけど、私も先生としてちゃんと教えてくれる人かどうかを見極めたかったから、「一度、ごはんでも食べましょう」という話をして、アポを取り付けたのよね。

 そして、いよいよ横須賀へ。駅に着いた私を迎えにきてくれたその車が日本車ナンバーじゃないから、いきなりテンション急向上よ。四駆の米軍ナンバーで、しかも乗っているのはイカしたブラックメン。こんな、理想の展開ってアリ?

 その車に乗せられて、着いたのは彼の家。「一緒にディナーでも食べようよ」ということだったんだけど、彼の住んでる家が一軒家で、しかも4~5LDKのけっこうな豪邸だったの。リビングの隣はゲームだけをする部屋、もう一部屋はビリアードだけをする部屋、一部屋は空っぽって感じで、もう持て余している感アリアリなのよ。でも、それって軍からお金が出てるわけよね。やっぱり米軍の人って金持ちなんだわ~。

 ディナーだって、チキンをまるまる焼いてくれたり、もの凄いごちそうよ。そんな贅沢な時間を過ごしながら、いろいろ話をしていたんだけど……、大丈夫。マジメな私は、その日はちゃんと自分の家に帰ったわ。だって、思い出してみて。前回、なぜ私が英会話レッスンで失敗したかを――。横須賀から都内までの道のりは果てしなく長いけど、前回の二の舞になるわけにはいかないのよ!

 ……でも、皆さんの期待を裏切らないのがこのプラム麗子。二回目に彼の家に行った日は、見事にやっちゃいましたー。

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