サイゾーウーマンコラム水嶋ヒロの「幸せです」に感じた戦慄 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 水嶋ヒロが口にした「幸せです」の言葉に感じてしまった、戦慄とある予感 2014/01/24 21:00 週刊ヒトコト斬り大沢樹生水嶋ヒロ藤田紀子浅香光代 映画『黒執事』公式サイトより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎水嶋ヒロに既視感 映画『黒執事』のプロモーションで、久々にいろんなテレビ番組に出ていた水嶋ヒロ。別に容姿が著しく衰えたワケでもないし、言っていることも清く正しい正論なのだが。しかし、テレビというのは、そこに映る人の「空気感」を如実に伝えてしまう恐怖のメディア。都知事選の泡沫候補などを見るとわかりやすい。こういう物件が映し出される時の残酷さたるや、ほかのメディアの比ではないのだ。 「この作品に携われて幸せです」と語る水嶋ヒロは、もう「ヤバー」の洪水。どこがどうと具体的に指摘できないところが、さらに拍車をかける。この状態、何かに似てると思ったら、洗脳騒動の時のX JAPANのToshlと同じだ。口にする言葉が理路整然としている割には、立て板に水で、人にまったく内容が伝らないところなんかもうそっくり。本当に、あそことつながってんじゃないだろうな。アダ名はやっぱり「アゴ男」なんだろうか。「ケツアゴ男」か。 それより一番気になるのは、小説家を目指していた話が、まるでなかったことのようにキレイさっぱり脳内消去されていた点だ。都合の悪いことはなかったことにしてしまう、この消去力の強さ。動かぬ証拠。たとえどこにも入ってなかったとしても、これは社会的に見て「入信」といえよう。どこだ。どこに入った。案外「教祖・絢香」か。オルグ力強そうだしな。灯台下暗し。ってもう決めつけているわけだが。 ◎クソ警察ってこと? 警察の特殊部隊が描かれることが多い今期ドラマであるが。背中に書かれた「SIT」て略称、あれ何とかならんか。どでかく「シット」と書いてある制服着て、大真面目に作戦遂行してる特殊部隊ってまぬけだろう。ドラマ内の架空の名称ならまだしも、実在する名称だから余計ツラい。「母さん助けて詐欺」も浸透しなかったし。ケーサツのお偉いさんが考える名称というのは問題ありだな。 関係ないけど、今日原宿の竹下通りを通る用事があり、その時、旅行中とおぼしき外国人の子どもが、親のガイドブックを覗いて「Take Shit!!」って叫んで叱られていた。ま、「竹下通り」は変えなくていいと思うけど。背中に「クソ」はナシだろう。もし東京五輪で有事の際、あれが世界に放映されたら……。考えるだに恐ろしい。「外国人にも見やすい道路標識を」なんてことより、こっちをどうにかしないと。6年後、誰も標識見ながら歩いてないだろうけど、警備にあたる特殊部隊の背中の文字は、多分けっこう、目に入る。 ◎疑惑のDNA一家 芸能界「遺伝子ムーブメント」来たる! 大沢樹生、藤田紀子に続き、浅香光代まで。あれボケたってことじゃないんだよね? あとは大トリ・林家一門の動きを待つばかりだ。まだかな、まだかな。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 最終更新:2019/05/22 16:34 関連記事 「関ジャニ∞・丸山隆平」ゆえに気づきづらい、父再婚劇のただならぬ生臭さ綾瀬はるかがSK‐IICMで見せた“挑発”に、ツッコまざるを得ない理由自称「変わり者」の水嶋ヒロに感じた、自己評価と世論とのギャップ思わず口を出したくなる、達者な12歳・はるかぜちゃんの「らしからぬ」発言マツコ新番組中止で、逆に「○○生命」のお株が暴落してしまった理由 次の記事 嵐・櫻井の素顔を後輩が明かした >