サイゾーウーマンコラム関ジャニ∞・丸山、父再婚劇の生臭さ コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 「関ジャニ∞・丸山隆平」ゆえに気づきづらい、父再婚劇のただならぬ生臭さ 2014/01/17 21:00 関ジャニ∞丸山隆平週刊ヒトコト斬りやしきたかじん伊勢谷友介 ある意味“脱臭剤”な丸ちゃん ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎ジャニタレお家騒動の展望 「キミが好きだ!」 「そんな……、私はあなたのお父様の花嫁です」 「でも、好きなんだ!!」 ――あなたが嫁いだのは、年上の優しい夫。でも彼には、あなたと同世代の息子がいて……。それは、タブーを超えた運命なのか。携帯サイト『父の花嫁』。「花嫁」、で検索。 って、何か新しい携帯ゲームシリーズの宣伝なのかと思った関ジャニ∞・丸山隆平の父の再婚劇。ま、「関ジャニ丸山」だからそんなに生臭くなかったけど。でももしかして、これを受けてのこのゲーム、実際に動き出してるような気がする。……ジャニーズにまた新ジャンルのビジネス誕生となるか。 ◎伊勢谷友介が抱くべき野望 相変わらずクセが強い、英会話スクール「COCO塾」のCM。前のプロポーズ編が実ったということなのか、新設定は結婚式。花嫁を奪いに乱入してきた外国人の男に、タキシード姿で「花嫁は渡さない!」と言い放つ伊勢谷。「……英語うまいな」で相手が引っ込み大団円と。強いなークセ。何かこの「COCO塾」のCMのせいで、ほかのところでカッコいい伊勢谷友介を見かけても「いやいやいや、『COCO塾』のCM出てる人だから」と頭の中で帳消しにしてしまう。それくらいのクセ。 まあいっそ、「社長とゴルフ回ってんな」くらいの昵懇さが漏れ出てくれば、それはそれで。「継続は力なり」は、とりわけCMにおいては、ことのほか有効であることは「ミキプルーンの中井貴一」と、「リッツの沢口靖子」が実証済みだ。ここまで来たら、「COCO塾の伊勢谷友介」もそこを目指して、「日本三大CMキャラクター」として頑張ってほしい。もはやほとんどゆるキャラであるなコレ。 ◎膨張する「たかじん嫁」像 「葬儀に母親も呼ばなかった」と聞いて、「やっぱり」の感しきりのやしきたかじん葬儀。結婚の際の嫁の第一報からして、「イタリアでネイルサロン経営」だったもんなぁ。イタリアでネイルサロン経営……。何もかも漠としてよくわからんが、胡散臭さだけはビンビンに伝わってくるこの感じ。それが満を持して形になって現れた気がするのであるが。 この人、ちょっと年齢違うけど、『アッコちゃんの時代』(新潮社)の匂いがする。尾崎豊の嫁さんとも友達だったりしてな。お互い「妹みたいな存在なの」「いろいろお世話になりっぱなしで」とか言い合ってたりして。それか、「あの女だけは苦手」と、会ったこともないのに敬遠し合ってるか。どっちに転んでも正解! って、勝手に「つながってる」と決めつけてるワケだが。いや絶対どこかでつながってるはず。そこに受け継ぐ女がいる限り、バブルの魂は死なず。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 最終更新:2019/05/22 16:34 関連記事 綾瀬はるかがSK‐IICMで見せた“挑発”に、ツッコまざるを得ない理由『ビッグダディ』が失ってしまった、“大家族モノ”の様式美さらに進化していた、片岡鶴太郎の“粋人”プレイ三浦皇成浮気報道で、宮根誠司が言ってしまった余計すぎる一言ダサいというレベルを越えた、ジャイアンツの新ユニフォームに思うコト 次の記事 嵐・大野が振り返る成人式 >