「あ、スゴ……スゴイ!」黒柳徹子、V6・岡田准一の筋肉に触れ「アッアッ……」
「ハンサムでいらしてください、ずっと」
黒柳徹子にこんなお願いをされたのは、V6の岡田准一だ。12月20日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に岡田が出演した。2001年の20歳の時以来、12年ぶりの出演なのだという。当時の岡田の印象は、「繊細だけどなんか、老成してるみたいな子どもにちょっと見えて」だという。老成した子ども……。そんな感じだったっけ、と思ったが、当時の出演VTRで「人間の理想像」について聞かれた岡田はこう語っていた。
「水の下はすごい汚いじゃないですか。上はすごい綺麗で。……下にいろいろあるから綺麗になれるっていう」
わかるようなわからないような理想像ではあるが、そんな人間が理想だという。確かに、20歳でこの発言は老成しているかもしれない。では、13年現在の岡田はどうだろう。徹子は意外なところから斬り込んだ。
「ジャニーズ事務所って、格闘技は本当はやっちゃいけないっていうことになってるんだけど」
「アナタは芝居のことであるからって、なんかいろんな格闘技ができるんだって?」
格闘技NGなんて決まりがあったのか? マッチの母こと徹子だけに内部事情にも詳しいのか。『SP』(フジテレビ系)でもその一端を垣間見ることができたが、ジャニーズ屈指の肉体派岡田は、フィリピン武術のカリや、ブルース・リーのジークンドー、修斗など、いくつもの格闘技を修得しているという。そんな格闘技の数々を、
「ライフスタイルとして、日常に……」
と、やっぱりわかるようなわからないようなことを言う。徹子は、そんな格闘技トークに、「へぇー」と感心している様子だが、興味が沸くのは少し別の方角のよう。
「全然、お顔やなんか見てると、そういう感じしませんけどね。腕やなんかっていったらスゴいの?」
数々の格闘技で鍛え抜いた、岡田の肉体に興味があるようだ。さらに言う。
「ちょっとさあ、あの、筋肉がいいって?」
この流れからすると、確実に……
「ちょっとだけやってみていい?」
お触りのお願い、きた。そして岡田の二の腕を触り、
「あ、スゴ……スゴイ!」
徹子、大興奮。
「アタシ、触るヒマもないぐらいのねぇ、カチカチ!!」
徹子の言ってることもよくわからなくなってきたが、そのぐらいスゴイ二の腕だということだ。イケメンでマッチョ、そりゃあ徹子の大好物でしょう。
「アナタの顔からすると、ぜんっぜん、そういうふうに見えないね」
「でもスゴかったわよ、今、触った時。触れないもの、もう、カチカチで」
と、パッと見でわかるような肉体アピールをしていないことを徹子が指摘した。
「威圧感になってはいけないですし、やっぱり中にあるっていうことが大事なので」