サイゾーウーマン芸能テレビテレビツッコミ道場「ヨットに乗ってる間は走ってない」と間寛平の世界一周を徹子が指摘 芸能 [TVツッコミ道場] 「ヨットに乗ってる間は走ってない」と間寛平の世界一周を徹子が指摘 2011/02/27 08:00 TVツッコミ道場間寛平徹子の部屋 何で彼女が司会をしているのか不思議になある 「アースマラソン」で地球一周、4万キロを制覇した間寛平が、2月21日の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に帰ってきた。 前回の出演は、アースマラソン出発直前の2008年11月。このときは、「カーナビを持って走ればいい」「海上でギャグをやってくれ」など、数々のムチャぶりを連発し、寛平をタジタジにした徹子だったが、偉業を達成した寛平ちゃんとの2年と少しぶりの対面は……。 徹子「おかえりなさ〜い!!」 寛平「帰ってきたよ、徹子ちゃ〜〜ん!」 まずはハイテンションに再会を喜ぶが、続けざまに身をかがめながら、 「ありがとう、徹子ちゃ〜ん!」 という寛平の姿を見ながら、すかさず徹子が 「それ、新しいギャグなの?」 と、ゴング前に仕掛けられた攻撃のように返し、ハイテンションだった寛平が瞬時に素に戻る。 「……い〜え……」 2年たっても徹子ペースなのは変わらない。寛平キラーぶりにはますます磨きがかかったかのようで、2年間を振り返る途中で、いきなりとてつもない角度からの質問がやってきた。 「歳は、じゃあ2つぐらいとったんですか、走ってる間に?」 このなんとも不条理な質問には、寛平も「そうですね」と、微笑むほかない。予測を超えた角度からの攻撃は続く。行程を記した世界地図を見ながら、徹子は感慨深げにこんなことを言った。 「面白いですね、地図って。こっちから行って、ずっとこういくんだけどここにいくのね、丸くないからね」 右端からいきなり左端に飛ぶ構図を改めて面白いと感じたらしい。寛平はまたしても「…………」と、ただただうつむく。そんな状況に耐えかね、思わず、 「脳みそバーン!」 と、寛平が定番のギャグをかますと、 徹子「新しいギャグ? それ」 寛平「……ううん」 徹子「”ナーミソバーン!”って」 寛平「”ナーミソ”じゃなくて、”脳みそ”……」 なんだ、このやりとり。さて、寛平が地球一周している間に徹子が気になっていたこと。地球一周の間に「いくつになっても甘えんぼ」をやってくれ、という徹子のムチャぶりを実行したかどうか切り出してきた。 「私のために(!)やってくださいましたか、船の中で」 「船の中ではやってないです」 「ほら! 船の中でやんなきゃダメじゃない」 「ほら」って、徹子さん……。甲板から振り落とされたりして危険だと説明するものの、ちょっと不満げだ。さらに、偉業を達成した人間への容赦ない攻撃は、最高潮に達する。なんと、ヨットに乗ってる間は走っていないじゃないかと、まさかのダメ出しが。 そして、仰天の提案が出された。2隻のヨットを走らせ、その間に板を設置してその上を走れば全ての行程を「走った」ことになったんじゃないかと。目は真剣だ。 「…………怖い…………無理ですよ! ……徹子ちゃんが怖い……」 猛獣を前にした草食動物のようにおびえる寛平ちゃんに、さらに、追い打ちをかける。いかだ案は極端だとしても、ヨットの中で走るのも可だと言い、それもさすがにやれなかったということに、 「ホラァ、そこ走ったらば絶対だと思ったのに!」 ボロボロの寛平に、タオルを投入してあげたい。それでも徹子の攻撃は、相手を休ませる間もなく続く。ヨットから降りて、数日は体力が回復せず、あまり走れなかったと言う寛平。過酷さがしのばれる場面だ。それなのに、 「それを私は申し上げたいんですよね!」 最高のカウンターが入った。何度も言うように、やっぱり船の中で走ってればよかったんだと。完全にKOされた寛平は、ポツリとつぶやくしかなかった。 「残酷です……」 それでも、徹子は 「こんなに残酷にあなたを扱った人間はいないでしょ」 と、変な自覚はあるらしい。ラストは固い握手をかわし、2人揃って鉄板の新ギャグ、「パンプキ~~ン!」を披露した。寛平にとってはアースマラソンのどんな場面よりも、消耗した時間だったかもしれません。 (太田サトル) 『希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)』 世界一周っていうとピースボートしか思い浮かばないんです 【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます】 ・田村正和との初対面は接触事故!? 『徹子の部屋』 で明かされた真実 ・「カーナビ持って走れ」 徹子のむちゃぶりに、間寛平惨敗 ・ゆでたまご・板東英二に強敵現る! 『徹子の部屋』で熱い卵トーク 最終更新:2011/02/27 08:00 次の記事 スタートから終わりまですべてが不安過ぎる、今話題の「雪かき婚活イベント」 >