三谷幸喜の再婚相手は要注意人物!? 辻仁成の不倫相手だった過去
11月6日、番組内で終了を報告した司会の岡江久美子と薬丸裕英。しかし薬丸の笑顔は引きつって見えた。というのも、この日発売された「週刊文春」(文藝春秋)には『はなまる』打ち切りに関する記事が掲載され、薬丸は興味深いコメントを残していたからだ。打ち切りに関し薬丸に直撃する「文春」記者。これに対し、薬丸は打ち切りを知らされていなかったのだが「(打ち切りより)TBSより記者の方から聞かされることの方がショック」と語っていたからだ。この報道を受け、雑誌発売同日に発表された番組打ち切り――。
そして「セブン」ではさらなる舞台裏が描かれている。それが薬丸と岡江の長年にわたる確執、そして薬丸の悲しい“プライド”だ。記事によれば降板の理由は、視聴率低下ともう1つが岡江の“介護問題”だという。岡江は特別擁護老人ホームにいる実母がいる。最近体調も思わしくないこの実母の側にいて、もっと面倒を見たい。そんな思いから岡江は数年前から降板を考えていた。
しかし一方の薬丸は、そんなことさえ知らされていなかった。打ち切りを「文春」取材で知った薬丸は怒り狂ったという。だが薬丸に知らせなかったのは理由があったらしい。それが岡江との確執だ。番組スタート当時主導権は岡江にあったが、人気が出るに従い薬丸は岡江をライバル視し始めた。一時は相当険悪だったらしい。そんな確執がようやく落ち着いていた時期だけに、火に油を注ぐ事態は避けたい。TBSと岡江はそう判断した。賢明である。
さらに薬丸にも事情があった。47歳、働き盛りの薬丸には専業主婦の妻と3男2女がいる。長男は俳優デビューしたが、他4人の子どもはまだまだお金がかかる。しかし薬丸は『はなまる』以外、目立った仕事はほとんどない(他はテレビ東京の『出没!アド街ック天国』くらい!)であろうか。5億円豪邸のローンも残っているという。そのため、年間1億円ともいわれる『はなまる』のギャラがなくなれば、相当に困窮するとみられているのだ。
それにしても長寿レギュラー番組というのはある意味怖い。平日毎日同じ番組にMCとして出演していれば、イメージも固定するし、ほかの仕事もセーブせざるを得ない。勢い1つの番組に経済的に頼ることになる。安定したギャラは入ってくるが、一度打ち切りになれば、莫大なギャラが一気に0になり、その後もなかなか潰しがきかない――。特に薬丸のケースはそんな事情がピッタリ当てはまる。一応は元アイドルだけど、いまさら歌を歌っても売れないし、俳優もモックンのようにはなれるはずもない。バラエティもクエスチョンマークが尽くし、ほのぼの朝番組の司会意外、今は考えられない。うーーん。使い勝手が悪い!
浮き草のような芸能界、テレビ界にあってはこうしたことは当然のことでもあるのだが、今後どんなリベンジ劇を見せるのか。それともこのまま“あの人は今”的存在になるのか。まず手始めとしては、元アイドルの妻を復帰させ、俳優の長男など子どもも総動員し、フッくん家族のように“暴露家族”路線、バラエティしかないかも。それはそれで、見てみたい(笑)。
最初はちょっと驚いた。ヒガシと妻・佳乃がバラエティ番組などで子育てなどプライベートな話を平気ですることを。ジャニーズって、結婚しても妻や子どものことを話すのはテレビではタブーだと思っていたから。キムタク・静香夫妻も一切お互いのことを話さないし、イノッチと瀬戸朝香もしゃべらない。もちろん赤西仁とメイサも。それなのに、それなのに、ヒガシ夫妻はなんてオープンなんだ!
さすが、ジャニーズの貴公子。ジャニーさんの信頼も厚いヒガシ。妻がナベプロ系の看板女優だからいいなんて報道もあったが、それだけではあるまい。だって妻だけでなく、ヒガシ本人もしゃべってるし。家庭内のことを話さないなんて暗黙のタブーを打ち砕いたヒガシ夫妻。タブーは内部から崩壊されるもの。一気に行け! キムタクとイノッチからも子どもの話を聞きたい。赤西はいいけど。
(追記。記事はヒガシ夫妻と佳乃の姉夫妻の5億円の二世帯豪邸が完成したというものでした)