『徹子の部屋』デビューのロバート・デ・ニーロによる徹子評
――海外セレブの来日プロモーション。本国ではパパラッチに追われる彼らも、日本では束の間の自由を謳歌! しかしそれゆえ、日本滞在をお世話するスタッフたちの苦労は多いんだとか。セレブの素の姿を知る関係者から話を聞き出し、コッソリお伝えする「スター☆マル秘報告書」!
『東京国際映画祭』のゲストとして特別招待作品の『マラヴィータ』(11月15日公開)を引っ提げて10月22日に来日した、映画界の重鎮ロバート・デ・ニーロ。世界中の俳優たちの尊敬を集める演技派のデ・ニーロ氏、実はすごい親日家なんです。とりわけ和食愛はハンパなく、世界中に展開する高級和食レストラン「NOBU」の共同経営者でもあることは有名です。
そのデ・ニーロが、妻・グレースとスタッフを連れてプライベートジェットで来日。到着は10月22日の深夜3~4時着だったにもかかわらず、空港にはファンの姿が! 日本のデ・ニーロファンは熱いですね。空港からホテル(六本木界隈の海外セレブ御用達ホテル)にチェックインして、その日の午前中から取材開始! 午後には『東京国際映画祭』のグリーンカーペットに登場という忙しさです。
そんな多忙な来日スケジュールでも、デ・ニーロは落ち着いた物腰。グリーンカーペットにグレース夫人を伴って登場した時は、終始笑顔、そして、ずーっと夫人と手をつないでいて、まるで新婚夫婦のようにラブラブでした。御年70才というのに、おじいちゃんという雰囲気は皆無で、まだまだ現役の男感バリバリ。あの色気とカッコ良さ、たまりません! それもそのはず、何度も結婚離婚を繰り返している恋多きデ・ニーロは6人の子持ち。上は40代、一番下はなんと2歳、孫もいるという超ビッグダディです。
しかし『アンタッチャブル』のプロモーションで来日した時にアテンドしたスタッフは「デ・ニーロさんも落ち着いたなあ」という印象だったとか。当時はもっとセクシーでギラギラしていたそうですよ。
そして、デ・ニーロも今回の来日でついに『徹子の部屋』(テレビ朝日系)デビューを果たしました。徹子さんはデ・ニーロ映画に詳しく、話がとても盛り上がったとか。デ・ニーロは徹子さんについて、「素晴らしい女性だ。とても温かく歓迎してくれて、楽しかったよ」とご満悦だったそう。海外セレブのプロモーションの場として、若いセレブは嵐やSMAPの番組、ベテラン勢は『徹子の部屋』というのが定番になりつつあります。となると、徹子さんの抱える数は相当な人数!
翌23日には次のキャンペーンの地、上海へ旅立ったデ・ニーロ。どこで何を食べたかは謎ですが、「NOBU」で大好きな日本酒を召し上がっていたかもしれませんね。