卑猥画像を、口説いた女性にリークされ……セレブのSNS痴態事件

　この女性の告白に、リースのファンは大激怒。「ウソつきオンナ」「妄想だろ」とバッシングの嵐が巻き起こり、ムキになった女性は、リースとのやりとりを行ったプライベートメッセージをビデオで撮影し、「動かぬ証拠」としてYouTubeに掲載した。動画には、2人は軽く言葉を交わした後、リースから「Snapchat入れてる？」とアプローチした会話がバッチリと映っている。「彼女いるんでしょ」と拒まれても、「いるよ」「ねぇ、早くやろうよ」とリースはイケイケ。女性は「あなたが先に送ってよ」とかわすのだが、「無理だよ。わかるだろ？　でも君ならできる」と食い下がり、それでも無理だとわかるとサッと引いていた。明らかに常習犯っぽさを匂わせるこのやりとりに、リースは「リアノンを裏切った」とバッシングされるように。必死に否定することで、今ではなんとなく過去の話となっているが、確実にイメージダウンしてしまった。

■カーク・ノークロス

　イギリスの人気リアリティ番組『TOWIE』で有名になったナイトクラブのプロモーター、カーク・ノークロス。今年4月、「オレはセックスが大好きなんだ。自慢するわけじゃないけど、まぁ、すごいテクニシャンなんだよ。で、1人でも多くの女性を喜ばせたくってね。セックスの後、みんな、オレのイチモツがデカいって褒めてくれるんだよ」とベラベラ告白。同月リリースした自叙伝『Essex Boy』で、これまで性交渉した女性の数は800人～1,000人だと明かし、世間をあんぐりさせた。

　そんなカークなので、『Essex Boy』が発売された直後に恥ずかしい写真が流出した時、誰も驚かなかった。その写真とは、全裸になりフル勃起したペニスを握り締めながら、画面に向かってしごいているもの。Skypeでバーチャルセックスを楽しんでいる様子をキャプチャしたもので、お相手はフェティッシュ・モデルであることが明らかになった。カークご自慢のイチモツだが、確かにデカく、おまけに太く、まるでコラのようだと話題になった。

　この写真について、フォロワーたちからTwitterで問い詰められたカークは、「待てよ。みんなやってんだろ？　オレは見つかっちゃったバカってだけで」と余裕で弁解。「カークだから仕方ない」「次は気をつけろよ」と暖かい言葉をかけてもらっていた。

■ブレット・ファーヴ

　数々の記録を持つアメリカンフットボールの花形選手だったブレット・ファーヴ。連続出場記録保持者でもあるタフマンで、鉄人の異名でも知られる。現役時代に孫まで誕生した末広がりなファミリーマンでもあるブレットだが、08年のシーズン中に、美人リポーターを口説くためにイチモツの写真を送りつけていた破廉恥男でもある。

　ブレットの場合、SNSではなく、スマートフォンのショートメールサービスを利用していたのだが、この写真がネットに流出。写真は、自分のイチモツを上から撮ったもので、身長188cm、体重102kgのタフガイのものとは思えないほど、“控えめ”なサイズだったため、ゴシップ好きなアメリカ人は大喜び。「ブレット・ファーヴのチンコ」なるTwitterアカウントまで登場し、SNSでは彼のイチモツを散々ネタにするようになったのである。

　ブレットは「ショートメールは送ったが、写真は送ってない」と否定。しかし、女性が写真を受け取った時、たまたまそばに友人がおり、その友人が「2人で、“これが、あのブレット・ファーヴのチンコ!?”って大笑いしたわ」と暴露。シーズン中の出来事であったため、NFLは規則に違反するのではと調査をしたが、最終的におとばめなしとした。しかし、イチモツ写真は永久にネットに残ることになり、スケベ心を出したためにブレットは痛い目を見ることになってしまった。

■アンソニー・ウィーナー

　11年6月、Twitterの女性フォロワーたちに、タオルやブリーフの上から自撮りした“もっこり写真”を送りつけたことを暴露され、涙ながらに下院議員を辞職した政治家アンソニー・ウィーナー。妊娠中だった妻の許しをもらい、13年のニューヨーク市長選に向けて再出発すると宣言し、市民の信頼を取り戻すため、地道に活動を続けていたのだが、今年7月、今度はFacebookで女性と卑猥なメッセージを交わしたり、エロい写真を交換していたことが発覚してしまった。

　アンソニーは今回は悪あがきせずに事実を認め、それでもニューヨーク市長選には出馬するつもりだと断言。「2度目のチャンスをください」と市民に懇願した。釈明会見には、前回と同じように妻が立ち会い、やつれた面持ちで「夫を支える」と述べた。

　もはや病気だとまでいわれているアンソニーのSNSでのエロ騒動だが、今回のお相手は年上男性ばかりを狙うビッチであることが判明。同情を寄せる人もいるが、11月に行われるニューヨーク市長選で当選する可能性は限りなく低いとみられている。

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