コラム
Hage田ゲス子セレクト「渡る世間は鬼女ばかり」
ママ友、社員、義兄嫁……金にせこくて着服しようとする輩から、どう身を守る?
2013/10/27 18:00
5人とも既婚者で、それぞれの配偶者が被害届の取り下げをお願いしてきましたが、すべて拒否。その後、5家族とも離婚してしまうという結末になりました。
■親族間の金銭トラブルは第三者を巻き込むべし
2つ目に紹介した「お祝い金の受け取った・受け取らない」というエピソード、義兄嫁さんが姑から貰ったタオルを偽装したので、あっさりと彼女のウソが判明しました。もし、彼女がフェイクの内祝いを用意していたら、投稿者への疑惑を晴らすのは難しかったでしょう。
家庭内でのトラブルは、「なあなあ」で終わらせることも多いので、疑われたままで終わることも珍しくありません。もし濡れ衣を着せられそうになったら、早急に第三者の人間を呼んできちんと白黒つけるのが、賢いやり方です。
ただ、家庭内のトラブルは確固たる証拠がなければ、当事者に対する「印象」ですべてが決まりがちです。「あの人は金銭的にしっかりしている」「法事の手際がよい」「気が利いている」といったポジティブな印象を持たれている人に有利な判定が出やすい。そうなんです。結局のところ、親戚づきあい・人間関係がうまい人が、トラブル時に強いのです。
なにかとやっかいな親戚づきあいですが「自分への信頼作り」と思えば、苦手な人もちょっとだけ気が楽になるのではないでしょうか。
Hagex
ネットに投稿された人間関係のトラブルを集めたブログ「Hagex-day.info」を運営。「ネットウォッチャー四天王」の1人……というウワサ。
最終更新:2019/05/21 15:45