Hage田ゲス子セレクト「渡る世間は鬼女ばかり」

同性ストーカーが親族に……被害に遭ったときのベストな対策は?

2013/05/05 18:00
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いつ見られているかわからない恐怖

――玉石混交のネットの海で、下衆なエピソードだけを収集・観察する奇跡のヲチャーHagex。彼がセレクトした、某橋田壽賀子ドラマよろしく、読むとゲッソリする……いや人生のトラブルシューティングとしてためになるエピソードを紹介。

 グラビアタレント壇蜜(本名:齋藤支靜加)がストーカー被害に遭ったようです。先日、自身が出ている書籍の発売記念記者会見で、騒動について質問されたところ「公共料金の支払い用紙を盗まれたので、代わりに払ってほしかった」と回答し、ストーカー被害が収束に向かっていることを匂わせていました。あまりにも書籍発売とのタイミングが良すぎるので、話題作りの自作自演ではないかと一瞬思いましたが、売れっ子の彼女にはそんな小手先は使う必要はないので、恐らく本当なのでしょう。

 彼女の自宅が突き止められた原因は、どうやらテレビのバラエティ番組で自宅を公開したからのようです。「え、室内の様子から住所がわかるの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、間取りや窓から見える風景、日の差込む角度・長さから自宅住所を突き止めらるれることがあります。だから、TwitterやFacebookに自宅写真をアップするのは危険ですよ。また写真のGPS情報を付加したままで、Webにアップしている人がいますが、これは一発で自宅がわかるので気をつけましょう。わざと偽のGPSデータをつけて、敵を欺く方法もありますが、そこまでやる必要は……多くの人にはないでしょう(笑)。そもそも敵って誰?

 今回紹介するのは、ホラー映画もビックリのストーカーエピソードです。

<同性ストーカーだから可能な粘着度高めの結末>
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/live/1360371307/
今までにあった最大の修羅場 £75


 投稿者は女性。高校生の頃から同級生の女性からしつこく付きまとわれていました。電話やメールなどの連絡攻撃はなく、近くにいてニヤニヤし、帰宅時に自宅までずっとついてくるだけ。その理由を聞いてみると「あの人(編註:投稿者)の守護霊はとても強いから、私の周りの悪霊を追い払ってくれるの」というトンデモなもの。担任の先生から注意してもらうも効果はなく、大学までついて来そうだったため進学先を秘密にしました。そして彼女の父親に被害を報告した結果、彼女は精神病院に入院することに。

 大学生となり一人暮らしを始めましたが、なんと自宅近くでストーカーを発見。どうやら投稿者の親友宅を張り込み、郵便物から新しい住所を知ったようです。すぐに彼女の両親に連絡し、ストーカーは再び病院へ。

 その後、被害者は大学卒業・就職・結婚をしますがストーカーは現れず、これでストーカーから解放されたかと思いきや、なんと義兄の婚約者として再会します。その場で過去事件について伝えますが、「報告者の気にしすぎでは……?」という雰囲気に。

『ストーカー・DV被害にあっていませんか?』