サイゾーウーマンカルチャー女性誌レビュー「DRESS」NY特集を吹き飛ばす一言 カルチャー [女性誌速攻レビュー]「DRESS」11月号 「DRESS」のバブリーなNY特集を吹き飛ばす、林家正蔵のイケてない一言 2013/10/11 19:30 女性誌速攻レビューDRESS ■こぶ平のくせに! ほかにも今月号には、あと2点残念なことが……。「林家正蔵の美女と“ほろ酔い”東京『夜』散歩」という、なぜだか林家正蔵さんがイケメンぶってる連載企画があるのですが、今回は高橋真麻さんとの対談。ここで「真麻ちゃんが彼女だったら、可愛くてしょうがないよ。俺、結婚してなきゃよかったよ」というひと言が正蔵さんから飛び出したんです。真麻に対しても嫁に対しても、スッゲー失礼だな、と思いました。「結婚してなきゃよかった」なんて言われたい女はいるのでしょうか。結婚相手が読んだら、いい気持ちはしないでしょう。ホントのイケメンだったら絶対言わないでしょうし。「DRESS」の、「誰に寄り添ったらいいかわからない」スタンスは、こんなところにも表れているのかもしれません。だからって男に寄り添わなくてもいいのに。 あとは、毎回真っ先に読むことにしている佐野元春さんの恋愛相談連載「街空ハ高ク晴レテ」がしれっと休載だったこと……。思わず誌面を閉じてしまうくらいガックリしてしまいました。 (増井涼子) 前のページ123 最終更新:2014/01/09 18:17 Amazon 『DRESS (ドレス) 2013年 11月号 [雑誌]』 こぶ平は「DRESS」のアンタッチャブルゾーンだと思う 関連記事 あの「DRESS」がまともなアラフォー恋愛論!? 「理性を保って落ち着いた恋を」「アラフォーの出産はいいことずくめ」、「DRESS」が押し付ける救いなき妊娠出産論「アラフォーはステキ」というメッセージに隠された、「DRESS」の強烈な男目線「DRESS」なアラフォーと読者の断絶止まらず、苦心の末の企画は「スピ」!?アラフォー独身女性雑誌「DRESS」、「40代だけど……」アピールの息苦しさ 次の記事 巷で「清楚系ギャル」が増殖中の怪 >