ふなっしー、『ドクターX』会見に乱入も、取材陣から“黙殺”の憂き目!?
高見沢俊彦プロデュースでCDデビューするまでのブレークを果たした、千葉県船橋市の非公認ゆるキャラ・ふなっしー。そのCDデビュー会見の翌日2日に行われた、米倉涼子主演のドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の製作発表会見にも登場したふなっしーだが、報道陣から大ヒンシュクを買ってしまったという。
ふなっしーは会見終盤、集まった記者からキャストへの質疑応答タイムを遮る形で登場。米倉演じるフリーランス派遣医師との「フリーつながり」で応援に駆け付けたのだという。米倉のほかにも藤木直人、西田敏行、三田佳子、岸部一徳などそうそうたるキャストが揃った会見だったが、「ふなっしー登場の瞬間、キャスト陣はテンションが上がるでもなく呆然といった感じ」(テレビ誌ライター)だったようだ。
「予想以上に冷めた反応に、司会者が『米倉さんが、ふなっしーに興味があるということで……』と切り出したのですが、米倉さんは『違うなっしー』と真顔で即答。周囲は苦笑いでした」(同)
キャストも戸惑ったふなっしー乱入だったが、さらに戸惑っていたのが取材陣だったとか。
「フォトセッションで、米倉さんと西田さんの間に入ったふなっしーに対し、カメラマンからは『ふなっしー、いらないんだけど』とクレームも。テレ朝側は『ふなっしーなしバージョンでも撮影いただきますので』と、なだめていました」(同)
サプライズ乱入もむなしく、ふなっしーは完全に“邪魔者”になってしまったようだ。
「記者もふなっしーに時間を費やすよりは、質疑応答の時間を増やしてほしかったようで、不満を訴えていました。会見後、テレ朝側が米倉さんに、高視聴率を記録した『半沢直樹』(TBS系)に対するコメントをもらったようで、スポーツ紙はそれを元に記事を書いていました」(ワイドショースタッフ)
翌日のスポーツ紙の紙面には、ふなっしーの「ふ」の字もなければ、写真もなし。前日のCDデビュー会見は、そこそこ記事になっていたふなっしーだが、今後はフリーランスといえど、そろそろ仕事を選ぶということも覚えた方がいいのかもしれない。