元AKB48・小野恵令奈、「ハグ会」に続き、後輩にドラマ主題歌を奪われる転落ぶり
篠田麻里子、板野友美ら人気選抜メンバーの脱退が相次いでいるAKB48だが、卒業後の芸能活動については不安の声がささやかれる。過去の卒業生の中には、芸能界を去ったメンバーや、他事務所で再出発するメンバーなどさまざまだが、「グループ在籍中と比べ、どうしても見劣りしてしまう」(週刊誌記者)という意見が絶えない。
そんな中、2010年に卒業した小野恵令奈は、「日本レコード大賞」受賞など、卒業後も華々しい活動を続けてきた“異色”の卒業生。しかし最近、業界関係者の間では「すっかり落ちぶれた」と話題になっているようだ。
小野は2010年、グループの卒業と海外留学を発表。その後はブログが削除されるなど物議を醸したが、約1年後に所属の太田プロダクションからレプロエンタテインメントに移籍し、ソロアーティストとして活動を再開した。
「表向きには女優業の勉強のための留学となっていますが、一時日本を離れていたのも、全ては“謹慎”のためだというのは、ファンの間でも有名な話です。小野はビジュアル系バンドメンバーらとの夜遊びが運営側から問題視され、表舞台から遠ざけられていました。また留学中だったはずなのに、きゃりーぱみゅぱみゅが小野とのツーショットプリクラをブログにアップし、炎上したこともありましたね」(同)
小野の復帰は、同じ事務所の後輩ユニット・9nineのイベントに、サプライズゲストとして登場するというものだった。翌12年にはドラマ『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)の主題歌を担当し、年末の「日本レコード大賞」では新人賞を受賞している。
「ところが今年10月から放送される同作の主題歌は、小野ではなく9nineが担当することに。6月に発売したファーストアルバム『ERENA』は、オリコン初登場16位、初動は4,500枚程度でしたし、はずされても仕方ないですね。そして小野の最近の活動といえば、ファンと抱き合いながら写真を撮る『ハグ会』がネット上で話題になっていました。地下アイドルのイベントならまだしも、元AKBという看板もある全国区のアイドルがファンとハグというのも、少々悲しいところです」(同)
この件に関しては、アンチが小野のTwitterに「完全風俗じゃん」などと突撃する事態にまで発展していた。
「結局大手プロに所属していることはそれなりの強みにはなりますが、小野に関しては、いつまでもパッとしない大島麻衣なんかと、同じような道を歩むことになってしまいそうですね。いつの間にか、芸能界から消える可能性も」(同)
相次ぐ卒業を発表する人気メンバーたちも、ほとんどが大手プロに所属している。この中には、彼女たちのように落ちぶれず、第一線で活躍を続けることができるメンバーが、果たしてどれほど存在するのだろうか?