サイゾーウーマン芸能AKB48AKBが今さら「新潮」を提訴の謎 芸能 「文春」とのバトルのお次は…… 2年前の小野恵令奈スキャンダルで、AKB48が「新潮」を提訴の謎 2013/01/27 08:00 AKB48元AKB秋元才加未成年飲酒援助交際たぬきの掲示板ビジュアル系脱退卒業週刊文春高橋みなみ指原莉乃秋元康小野恵令奈篠田麻里子芸能ウラ情報週刊新潮 『小野恵令奈写真集「ツンエレ! ~帰ってきたえれぴょん(18)~」』/幻冬舎 AKB48のスキャンダル報道をめぐる裁判沙汰といえば、篠田麻里子や一部のメンバーがAKB48所属事務所社長の愛人であると報じた「週刊文春」(文藝春秋)とのバトルが有名だが、現段階で最も係争を多く抱えているのは「文春」ではなく「週刊新潮」(新潮社)だという。 「『文春』は、篠田の社長愛人報道裁判で口火を切ったように、その後『秋元才加、演出家とお泊まり』『高橋みなみ、母親が淫行で逮捕』『指原莉乃、元交際相手が暴露』など、AKB48のスキャンダルを連発。しかし同じく『新潮』も、AKB48に完全降伏状態の他社とは違って『ネガティブネタでも報道する』スタンスを貫いていた。昨年『新潮』に複数回掲載された『秋元康研究』では、秋元氏が1億1,000万円の損害賠償と謝罪文掲載を求める提訴を行っています」(出版関係者) そして今回、AKB48サイドが、新たに『新潮』に対して提訴を行うこととなったのだという。しかしその提訴内容について、「疑問を抱かざるを得ない」と、一部で話題になっている。 「該当の記事は、2011年6月に掲載された『総選挙の裏に「酒と男」の私生活』というもの。名誉毀損の告訴期限は3年間ですから問題はありませんが、なぜこんな古い話を今さら引っ張り出してきたのか、不思議でなりません」(芸能プロ関係者) 当時の記事では、実名こそ伏せられているが、某メンバーと関係を持った男性が、生々しいセックス体験談を暴露するという衝撃的なもの。当然、ファンやメディア関係者も注視した記事だったが、当時AKB48サイドは表立った措置は取らなかった。 「記事内では、未成年メンバーが飲酒していること、またビジュアル系バンドの関係者が集う『たぬきの掲示板』で援助交際相手を探していたなど、メンバーの反社会的行為についても言及されていました。しかし文中に『○○ぴょん(メンバーのあだ名)』という記述があることから、この匿名のメンバーが、小野恵令奈だったということは一目瞭然です」(同) 小野といえば、AKB48第2期からの初期メンバーで、10年にはグループから卒業、翌年には芸能活動を再開した。現在では、プロダクションも移籍し、すでに『元AKB48』という看板も薄れつつあるほどだ。 「AKB48サイドは、歯向かってくる媒体が存在するということ自体、許せないようです。少しでも気に入らない報道をされると、すぐさま各社の担当にクレームをつけている。しかし、『文春』と同じく『新潮』も“懐柔不可”と断定されたのでしょう。だから、過去の記事まで引っ張り出してきて、訴訟を起こす行動に出たと考えられます」(週刊誌記者) 対マスコミについては、“無双”を誇ってきたAKB48だが、近年のメンバー大量離脱や収まらないスキャンダル報道に、「グループ全体の失速を感じる」と語る芸能関係者も多い。少々遅すぎるタイミングで、しかも元メンバーをめぐる記事についても訴訟を起こすというのも、AKB48サイドの焦りゆえなのかもしれない。 最終更新:2015/06/29 19:13 Amazon 『小野恵令奈写真集「ツンエレ! ~帰ってきたえれぴょん(18)~」』 数年後の元AKB48暴露大会が楽しみ 関連記事 「明らかにおかしな部分が存在する」元AKB48 小野恵令奈の復帰の舞台裏またコネ入社!? AKB48・横山由依、実の姉が集英社に就職内定「あんなの序の口」文春が苦笑する元AKB48・指原莉乃のスキャンダル高橋みなみ母の逮捕で露呈した、AKB48とマスコミの“お付き合い”事情AKB48選抜メンバーが事務所スタッフと不倫!? 爆弾を抱える3人のアイドル 次の記事 男性の子育ての壁とは? >