カルチャー
【不定期連載】愛の博打デートスポット

これぞバブルの遺物! 北千住「アメージングスクエア」跡地で熟年デート!

2013/09/08 21:00

 さて、その現アメージングスクエア。入り口からしてこんなのがあってテンションうなぎ上り。

すごいぞ、アメージングスクエアは本当にあったんだ!

 入り口でいきなり遭遇する、この看板。そう、ここでの楽しみ方は、「遺物を探すこと」だ。若かった2人が、初々しく歩き回った思い出の場所……。思い出がセピアに変わっても、2人の愛は永遠よ。

しかし昭和は終わったようだ

 痛烈に惜しまれるのだが、去年までは確かにあった、こういう香ばしい遺物のいくつかは、すでに撤去されてしまったようだ。日に日に思い出の品は失われていく。……急げ、行くなら今だ!

(左)飛び回るアメットくん
(右)区切って書いちゃいけないと思う

 2人の行く手を阻むフットサル場の脇に立つ看板。ここをやり過ごすと、このパークの中心部に出る。その真ん中にそびえるのが、この建物だ。

建物の上部に謎のラッパがパッパカパー

 この、意味不明な意匠は、ものすごくバブルな感じ。遺物の臭いがするぞ。 霞がかかった記憶をほじくり返して、このラッパがなんだったのか2人で妄想してみよう。一体何の大音量が、このラッパから奏でられたのか?

 この建物は現在、トイレのようだ。中に入ってみる。

(左)ベビーベッドになぜかゴリラ
(右)乱暴に使用禁止にした個室

 なんだかもう、トイレ自体に廃墟感がムンムンしてて、ここで肌を晒すのは非常に勇気がいる。さすがにデートとは言ってもトイレは別々だし。あのラッパの根っこがどうなってるのか知りたかったのだが、女子トイレにその気配がなかったので、男子トイレを覗いてみた。……が、よく見えない。デートの際には、ぜひ男性に「ラッパの根っこがあるか見てきて!」と頼んでみてほしい。若くて初々しいカップルならそんな発言は許されないけれど、君たちならば大丈夫!

 余談だがワタクシはこの時点で、女子トイレで撮影を行い、男子トイレを覗くという謎のババアと化してしまった上に、なんの成果もないという悲しい状態になっているが、これも「迷路マジック」ということで。肩を抱かれただけでカチコチに緊張していたいたいけな少女は、もうどこにもいません。

アクセスランキング

今週のTLコミックベスト5

  1. 交際ゼロ日で嫁いだ先は年収5千万円のスパダリ農家~20歳、処女を弄ぶ優しい指先~
  2. 塩対応な私の旦那様はハイスペックな幼馴染!?~トロトロに甘やかされて開発される体~
  3. お花屋さんは元ヤクザ~閉店後の店内で甘く蕩ける~
  4. 交際2年、溺愛彼氏だと発覚しました~破局寸前…のはずがナカイキHに同棲つき!?~
  5. エリート幼なじみの本性は一途で初恋を拗らせている
提供:ラブチュコラ
オススメ記事
サイゾーウーマンとは
会社概要
個人情報保護方針
採用情報
月別記事一覧
著者一覧
記事・広告へのお問い合わせ
プレスリリース掲載について
株式会社サイゾー運営サイト