いまだに注目を集めるこの夫妻

ビルは婿イジメ、ヒラリーはレズ・セックステープ疑惑! クリントン夫妻にネガティブ報道

2013/08/30 16:00
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アンチ・ヒラリーの仕業なのかしら?

 次期大統領選挙への出馬が目されているヒラリー・クリントン。今年3月には「ゲイ・レズの権利は基本的人権である」と述べ、同性婚支持を表明した彼女には、長年レズビアン疑惑が持たれているが、決定的な証拠となるものは出ていない。そんなヒラリーのレズビアン・セックステープが存在すると報じられ、にわかに注目を浴びている。

 今回、テープの存在をスクープしたのは、米大手タブロイド「グローブ」。テープには、プールで女性と性的行為にいそしむヒラリーの姿が写っているとのことで、大統領選に出馬した際、彼女にとってはこの上なく大きな痛手になるだろうと報じられている。

 今年初めに、保守市民団体「フリーダムワークス」が大嫌いなヒラリーをコケにするため、「パンダの着ぐるみを着た女性インターンにオーラルセックスをしてもらうヒラリーのセックステープ」なるものを制作。大きな問題となったが、今回、スクープされたセックステープは、このパロディではない。ヒラリー自身が登場する、正真正銘のレズビアン・セックステープだというのだ。

 アメリカ歴代国務長官の中でも高い評価を得ていたヒラリーだが、激務から胃を痛め、健康上の問題を多く抱えるようになり、今年2月に退任している。退任時は65歳という年齢以上に老け込んだ彼女の姿に全米が心配したが、夏の初めにはシワ一つない不自然なまでに若々しい顔に変貌。「大統領選を視野に入れた美容整形だ」と報じられた。最新情報では、ヒラリーは、夫ビルの健康状態を改善したとされる、医師のマーク・ハイマンとも接触しており、「これも大統領選に備えているからだ」と伝えられている。

 外見と食生活を整え、大統領選に向かって一歩一歩、着実に進んでいると報じられるヒラリーが、レズビアン・テープを撮られるような失態をするなど、にわかには信じがたい。とんでもないスキャンダル報道をされたヒラリーだが、ビルにも、マイナスになるような報道が流れている。なんと、婿イジメをしているというのだ。

 ビルとヒラリーは、8月初めに、 ニューヨーク州ロングアイランドにある高級住宅地に豪邸を借りた。寝室が6部屋もあり、温水プールやビーチに続く私道があるこの邸宅は、サマーバケーションを過ごすには最適。クリントン夫妻は、親族や友人たちを招き、一緒に優雅な夏の日を過ごしているのだが、婿のマークは招待しなかったというのだ。


 米大手タブロイド「ナショナル・エンクワイアラー」によると、娘チェルシーはイギリスのオックスフォード大学で研究論文を書き上げなくてはならず、クリントン夫妻の豪邸には行けなかったことが明らかになっているのだが、ニューヨーク・マンハッタンにずっといたマークも邸宅には現れなかったとのこと。「仕事上の取引があり、忙しかった」とされているが、実は招待されていなかったので、行きたくても行けなかったのだという。

 消息筋は、「マークにとって屈辱だよ。ビルは本当にチェルシーの夫が気に食わないんだ」と、ビルがマークのことを激しく嫌っていると暴露。「実は、ビルは最初からマークのことが嫌いで、婿として迎える気持ちなんてこれっぽっちもなかったんだ。慈善活動でよく顔を合わせる、俳優のジェシー・アイゼンバーグのような、頭のいい男の方が好きだからね」「チェルシーは、父が夫をイビっていることに心を痛めているよ」と明かした。

 マークはチェルシーと結婚した、わずか半年後に、ウォールストリートでの仕事を辞めている。消息筋いわく、マークは「自分の好きなことをやるため仕事を辞めた」そうで、チェルシーをニューヨークに1人残し、自分はワイオミング州でスキーマニアとしての生活をエンジョイしていた時期があった。このことを知ったビルは「まだ新婚だというのに、最愛の娘チェルシーを独りぼっちにした」と激怒したという。

 一般的に男親は、娘の交際相手や結婚相手に対して、厳しい態度をとりがちだとされるが、ビルがマークを嫌うのは別の理由がある。チェルシーは2001~05年まで、イアン・クラウスという青年と交際していたが、ビルとイアンの関係は、とても良好だった。消息筋は、「イアンは、マークにはないものすべてを持っていると、ビルは思っているんだ。イアンは、頭が良く、オックスフォード大学のローズ奨学生という超エリートで、さまざまなことに興味を持っている男だ。それだけじゃない。イアンは、とても親しみやすい性格で、外交的でもあるんだ。マークに欠けているもの、すべてをイアンは持っているんだよ」と説明。イアンのことを気に入っていたビルは、マークとイアンを比べてしまい、「マークのことを、おもしろみのない退屈な男」だと評し、嫌っているというのだ。同紙は、「義父と友達のような関係を持つことも問題だが、繰り返し冷たい態度をとられることも精神的にきついだろう」と、同情を寄せている。

 ここ最近、「67歳のビルは体調が芳しくなく、余命わずか」という報道が頻繁に流れていた。心臓病のほか、パーキンソン病も併発しているビルが、苦しみから抜け出すために仏教に頼り、瞑想したり念仏を唱えたりしていると報じられるほど。今回、婿イビリをしているという報道が出たのは、思いのほかビルが元気であるという反証にもなる。ちなみに、余命説が流れたとき、「ビルはせめて死ぬ前にヒラリーと別れたいと離婚を申し出ているが、受け入れてもらえない」という、切なすぎる情報も流れ、世間の同情を集めたが、婿イビリの方は批難されそうだ。


 クリントン夫妻に次々と襲い掛かる疑惑。報じているのがタブロイドなため、信憑性は微妙なラインだが、時々アッと驚くようなスクープを放つため、レズビアン・セックステープも、婿イビリも、なきにしもにあらずである。ヒラリーの大統領選出馬を阻止したい者たちによるクリントン夫妻のネガティブ報道は、今後もワンサカと出てくるものと予想されている。

最終更新:2013/08/30 16:03
『リビング・ヒストリー 上―ヒラリー・ロダム・クリントン自伝』
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