身近な人から「Twitterアカウントを教えて」! FBとTwitterの使い分けはここで生きる
もともと夫にフォローを頼まれる形で始めたTwitter。「私がフォローしていることを知ってるんだから、そんなことはやめて!」と頼んでも、「おれが勝手にツイートしているだけなんだから、文句を言うな」と返されるだけ。また、夫はネットの仲間とよくボイスチャットをしており、それも異性相手だから不満はあったけれども、投稿者は「夫の趣味だから」と我慢していました。しかし、今回のTwitterの件で、我慢の限界に!
2ちゃんねる住民からは離婚を勧められる投稿者ですが、メンタルの持病があるため、経済的に独立できないので離婚は避けたい。結果、カウンセラーの相談と、夫のTwitterは一切見ないことにしました。夫のツイートを見ないことでストレスも感じなくなり、満足する相談者でした。
■1アカウント、1クライアントの原則
今回のエピソードのように、身近な人から「Twitterやってるの? フォローしたい(されたい)んだけど、あなたのアカウント名教えてくれる?」と言われた時、本当に悩みますよね。私は現在Twitterをストップしてますが、以前やっていた時は、ゲスな日記の更新通知、変なサイトのURLと感想、頭のネジが外れた人とバトルしていたので、家族や同僚に見られたら「田中さんてば『Hagex』という名前で、ネットで暴れているみたいよ」と、職場のOL軍団に給湯室で悪口を言われ、雑巾の搾り汁を私のお茶に入れて出されていたことでしょう。ひぃぃぃ。
話を戻し、身近な人から「フォローしたい」とリクエストがきたら、どう対処したらいいでしょうか? もし可能であれば「あー、Twitterやってないんだ」と断るのが一番です。それが難しいのであれば「家族・同僚が見ても安心Twitterアカウント」と「愚痴と恨みが満載、ネットバトル上等の本音Twitterアカウント」の2つを用意しておき、身近な人には前者を伝えましょう。
ちなみに複数のアカウントを利用する際のコツは、スマートフォンであれば1つのアカウントに1つのTwitterクライアント、PCの場合はブラウザごとに使い分ければ、「あれ、匿名専用のAアカウントのつもりで、職場の仲間が見ているBのアカウントに乱交パーティーに行ったことを投稿してしまった!」という悲劇は防げます。
使い分けるのが面倒くさい? そういう人はTwitterよりもFacebookを使うべきです。Facebookは「この記事をどこまで公開するか?」が非常に細かく設定できます。「一般公開」「お母さんが見てもOK」「職場・同僚のみ」「ネット仲間専用」「自分だけしか見られない黒い告白」など、グループ分けをしておくといいでしょう。
Hagex
ネットに投稿された人間関係のトラブルを集めたブログ「Hagex-day.info」を運営。「ネットウォッチャー四天王」の1人……というウワサ。