V6・三宅健、オークションに出品されたサイン色紙を「完全に偽物」と否定
V6・三宅健が、7月1日放送の『三宅健のラヂオ』(bayfm78)で、インターネットオークションに出品されている偽造サインについて苦言を呈した。友人からの報告で事態を知ったという三宅は、「俺のサインを真似して書いてる人が出品してるっぽくて。最低だなと思った」などと、怒りを露わに。
今年2月にリリースしたアルバム『Oh! My! Goodness!』を引っさげて3~5月までコンサートツアーを開催していたV6。コンサート中には会場のファンに向けて直筆のサイン色紙を投げ飛ばすファンサービスを行っていたのだが……
「僕が書いたサイン、札幌かなんかで書いたサインか。オークションにかけられてて、7万かなんかで売られてたんだって。で、それ友達に見せられたの。その画像をね。あれ、俺のサインじゃないよ! 買ってる人がいるらしいから言っておくけど、あれ俺のサインじゃないよ!」
と、オークションに出品されていたサインは自身が書いたものではないと断言。三宅によれば、色紙を書く時は「V6」の「V」の字を時期によって書き方を変えるなど、本人にしかわからない変化を加えているという。しかし、出品されていた色紙は、今年になって一度も書いていない書き方だったそう。写真を見たという三宅は、「裏に『必笑』って書いてるんだけど、それも筆跡が違うし、あれは俺のじゃない」「完全に偽物だよ、あれは」などと強く否定した。
「でもファンの人は投げてるもんだから(サインは見えないし)さ、青いペンでそれを書いてたら俺のもんだと思っちゃうから。だから買っちゃったんだよね。かわいそうだなと思って、見た時にどうにかして注意してあげたいと思ったけど、そういう場がないから、もしここで言っていいんだったらと思って(中略)汗水たらして働いて稼いだお金を、そんな悪徳なものに使うのは無駄の極みでしかないと私は思いますから、ぜひともやめていただきたいです」
と、三宅は、偽物のサイン色紙が出品されていることに憤りを感じながらも、ファンが信用して購入してしまわないように注意を喚起した。
ジャニーズのコンサートでは、色紙のほかにもサインボールが客席に投げ込まれるサービスもあるが、こうした偽物サイングッズの出回りが散見されれば、廃止となってしまう可能性もある。ファンへのプレゼントとして愛情を込めて書いているサイン色紙が、ファン心理を悪用した“犯行”につながってしまったことが、三宅本人としても怒りや悲しみを抑えられなかったのだろう。