“事故物件”美元、新恋人は外国籍のお金持ち!? 42万円ドレスと新居探し
次は「セブン」が報じた浜崎あゆみの新恋人情報である。前恋人のダンサー・マロと別れて7カ月、あゆはバリ島の超高級リゾートにいた。一泊70万円以上のスイートルームに5日間滞在したあゆだったが、その傍らには年下の白人男性の姿があったという。この男性は、あゆとは古い友人のロスのコーディネーターであり、あゆの離婚や恋人との破局を知り、今春から交際を始めたらしい。それだけでなく、韓国でのライブイベント、神戸ライブ、東京のあゆの自宅まで、この白人男性はずっと一緒だったという。
でもさ、あゆの毎度の恋愛沙汰には、なんだか脱力する。かつて所属事務所グループ社長の寵愛を受け絶好調だったあゆ。日本歌姫と持ち上げられ、「チームあゆ」なる集団も人気の象徴とされた。ペット番も存在し、女王様として君臨したあゆ。その後はTOKIO・長瀬智也との長い恋愛期間もあった。しかし現在、公私ともにその勢いはない。話題になるのは“格下男”との色恋沙汰ばかりで、情熱の欠片も伝わってこない。恋人関係というより、自分の言いなりになって身近にいてくれるだけの存在。そこには、一度は頂点を極めたあゆの、絶望的な孤独、そして人間不信さえ感じてしまう。これは多くの人に共通する“あゆ像”だ。
先週も登場した芸能界のご意見番にして芸能ママ会の首領・神田うのが、情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)であゆの恋愛について興味深いコメントをしている。「(あゆは)ちゃんとした恋愛ができなくなってしまった」「男はペットみたいなもので、いないよりマシなんじゃないか」と。同じ芸能界の、しかも女性からこんなことを言われてしまうのが、現在の浜崎あゆみという立場、存在だ。今回の熱愛を“好意的”に報じた「セブン」ですら、「新恋人は(あゆの)立場や複雑な女心を、全ては理解していないかもしれな」と記述していたことが印象的だった。
タレント・ローラの父親が国際指名手配――。このニュースは衝撃をもって日本中を駆け巡った。今やバラエティには欠かせない存在となった人気タレントのローラ。一見天然で、おボケだけど天真爛漫でおちゃめ。明るく、見ている人に元気をくれる愛されキャラ。その上自分の役割を十分にわかっている頭の回転の速さと良さ。そんなローラを襲ったのが父親の国際指名手配という一報だった。「自身」ではそんなローラの生い立ちを追う。両親の離婚、継母との確執など複雑な生い立ち。外国籍の父親の事業失敗など、決して裕福とはいえなかった幼少時代と、だからこその父親との絆。そして腹違いの弟妹への献身ぶりを記している。
父親の指名手配以降、多くのメディアでこうしたローラの生い立ちや父親との関係が取り上げられたが、その多くのトーンはローラに同情的だ。これまで苦労して芸能界で花開いたローラだが、親は選べない。人格も別だ。父親は容疑を否認しているし、娘のローラに罪はない。皆ローラを応援したいと思っている。過去の芸能スキャンダルにおいても、あまり見かけない論調である。ある意味ローラのキャラクターと人徳だと思う。あっぱれ。