セレブ生活がバレた“貧乏キャラ”武井壮、「叶姉妹を見習え!」と苦言殺到
“百獣の王を目指す男”ことタレント・武井壮のメッキの剥がれっぷりに、関係者から苦笑が漏れている。テレビ局などで寝泊まりをする“貧乏キャラ”だったはずの武井が、実はセレブ生活を送っていることが、世間にバレてしまったのだ。
「先日、武井は衝突事故の被害に遭い、彼の愛車がポルシェであることが明らかになりました。本人は慌てて『僕は貧乏キャラじゃない』と釈明していましたが、結果的に事故に遭ってしまったこと以上に『実は貧乏じゃなかった』ことの方が大きく取り上げられていましたね」(芸能関係者)
さらにこの追い打ちになったのが、6月27日発売の「女性セブン」(小学館)の記事だった。同誌は、武井が六本木の高級マンションに住んでいることを突き止めたのだ。
「武井の事務所関係者は、『どうすれば記事を揉み消せるのか』と大慌てでしたよ。最悪の場合は『記事が出た場合は営業妨害で訴える』といった手段まで考えていたようですが、さすがにこれは周囲の関係者の反対で、なんとか抑えられたようです。やはり個人事務所のせいなのか、こうしたマスコミ対応は決して上手ではありませんね」(テレビ局関係者)
その後、武井はイベントに出演した際、事故後と同じく「あまりにも金を使ってなかったら、税理士さんに『このままだと税金で半分は持っていかれるから、部屋ぐらい借りてくれ』と言われた」と釈明していたが、これにも前出の関係者は苦笑する。
「極端な“キャラ売り”をしている場合、そのキャラが崩れると、CMやテレビ出演が飛んでしまう可能性もあります。だからこそ、タレントやプロダクションは、想定外の事態を常に予測して、対策を練っておくべき。例えば叶姉妹なんかは、楽屋や移動中はジャージ姿ですが、少しでも人の目に触れる可能性がある場所では、絶対にテレビのままの格好に“変身”しますからね。武井についても、本当に路上で生活をしろというわけではありませんが、タレントである以上は、常日頃からキャラクターやイメージには徹していかないと」
こうした苦言が業界から出てしまうのも、現在、武井が最も人気を集めるタレントの1人である証しだという。
「オファーが引く手あまたの現状だからこそ、事務所が中心となってしっかりとキャラ付けをしていくべきでしょう。芸能界なんていい加減なもので、キャラ売りをしなくなってもよくなったら、あっさり小倉優子のように『こりん星は設定でした』と言ってしまえばいいんです」(同)
武井がいつでも“百獣の王を目指している”キャラを保てるよう、周囲がもっと配慮すべきなのかもしれない。