急死でも……家族に秘密のデータを消さないと死にきれない時代
「お義母さん死んだら、遺産とか入ってくるんだ。楽しみ!!」
「早く死んでくれないと、年賀状の予定立たないし……」
「葬式とかめんどい。でも泣いてる振りして良い嫁をやるから大丈夫」
と楽しそうに話す妻。「二世帯住宅を建てたい」などと、義母が死んでからのプランをペラペラとしゃべっていましたが、夫が起きていることに気が付いて慌てて電話を切ります。投稿者は離婚を決意します……が、その後どうなったか投稿はされてません。
<亡くなった妻からの手紙>
嫁が死んだ人集まれーーーーーーーーーーーーー
http://www.logsoku.com/r/tomorrow/1218102172/
妻が職場で倒れてすぐに病院に搬送されるも、亡くなってしまいました。死因はくも膜下出血。悲しみにくれながら部屋の掃除をしていると、投稿者の宛ての手紙を発見。開いてみると、
「これ読んでるってことは、私はこの世にいないということだよね。元気ですか? ちゃんと食べて、きちんと眠ってますか? それともかわいい彼女を見つけたかな?」
そして、手紙の最後には「パソコンの×××というフォルダを開いて見てください」というメッセージ。パソコンを立ち上げてアクセスしてみると、料理な下手な投稿者でも作れるようなレシピがたくさん書かれていました。投稿者は亡くなった妻が書いたレシピで夕食を作り、ひとりむせび泣くのでした。
■データを消せないと死にきれない時代
前兆があるケースも多いとはいえ、くも膜下出血は突然発症し、今までの生活を一変させます。年間2万人程度が発症し、1/3の方が亡くなり、1/3が障害が残り、1/3が障害もなく復帰しているようです。
急激な血圧の変化で起きることもあり、セックス中にくも膜下出血に襲われることも珍しくないようです。もし、不倫相手との情交中に倒れたら……怖いですね。悪いことはしないのが一番ですが、浮気をしている人は「自分がいつ死んでもいいように」準備をしておきましょう。夫が事故死して、PCにアクセスしたら、3人の浮気相手とのハメ撮りが動画出てきて修羅場になった! というエピソードもあります。特に自分が亡くなった後の、PCや携帯の処分は特に決めておいた方がよさそうですね。
お薦めなアイテムとしては、一定期間アクセスがないと内蔵されているデータが自動的に削除するというHDDケースがあります。家族に見られたら困るデータはこれに保存しておきましょう。
Hagex
ネットに投稿された人間関係のトラブルを集めたブログ「Hagex-day.info」を運営。「ネットウォッチャー四天王」の1人……というウワサ。