「打ち合わせで一触即発」ハライチ、『ガリレオ』抜擢で広がるコンビ格差
2週連続で視聴率20%超えを記録し、春ドラマのトップに輝いた、福山雅治主演の『ガリレオ』(フジテレビ系)だ。そんな人気ドラマに抜擢されているのが、お笑いコンビ・ハライチの澤部佑。フジテレビがプッシュしているコント番組『ピカルの定理』メンバーであり、フジテレビと強いパイプを持つワタナベエンターテイメント所属ということで大抜擢となったようだが、この彼の活躍を快く思っていない人物がいるという。
「相方の岩井勇気です。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で澤部のみレギュラーに起用された時も不機嫌そうにしていましたが、加えて月9に抜擢でしょ。キャラクターが世間に浸透していない岩井がピンで起用されることはまれ。コンビで頑張るしかないのに、澤部のスケジュールがドラマで押さえられているため、岩井の仕事はほぼ『ピカル~』と『おはスタ』(テレビ東京系)のみ。そのため、週の半分はオフ状態です」(放送作家)
ビジネスライクな関係のコンビが多い中、幼稚園からの幼なじみのハライチは仲の良いコンビとして知られていた。それだけに、最近の険悪ぶりを心配するスタッフも多いという。
「昨今のバラエティ番組は、企画に合うコンビのどちらかのみを起用することが多いので、格差があるコンビは少なくありません。その中でもコンビ格差が急激に広がっているのがハライチでしょう。打ち合わせ中に岩井は澤部の目を見ないどころか、澤部の発言をほぼ無視しているそうです。澤部もそんな岩井に腹が立っているようで、打ち合わせで一触即発状態になることも珍しくないんだとか。このままの状態が続くようなら、ハライチとして起用しようという番組はますます減りますよ。このまま解散……とならなければいいのですが」(テレビ局関係者)
出演ドラマが好調で笑いが止まらない……かと思いきや、芸人としては窮地に追い込まれている澤部。このまま続けば、実に面白くない展開が待っているかも?