SNSで男を漁るヤリマンが、「男日照り」アピールをしてはいけない理由
とはいえ、油断は禁物です。直接メッセージを交換するようになった途端、「早く貴方のコックにむしゃぶりつきたいわ」「私の蜜壺がほしがっているみたい」などのエロ発言は絶対に謹んでくださいね。男性は、女性に対して夢を持ちたいもの。あけっぴろげな女性よりも、恥じらいを持った女性の方が、圧倒的にウケが良いです。メッセージのやりとりに発展しても、「今日は風が強いね」「昨日は中華食べに行ってきたよ」など、通常会話を心がけてくださいね。
「事前交流を制する者が、ネットヤリ活を制する」といっても過言ではないです。お互い、あかの他人に会うわけですから、事前交流がない相手だと、信用できるか否か確信が持てません。セックス事前交流で確認しておきたいポイントもご紹介しますね。「仕事の話題が嘘くさくない」「年齢に合った会話のノリ」「会ってもいないのに愛だの恋だの夢物語を語らない」などをチェックするとよいかと思います。こういう人は、会ってもハズレが少ないです。
■坂口憲二似のはずが……ピンボケ画像にご用心
その後、「中華いいね」「麻婆豆腐がおいしかった。辛いもの好きなんだ」「じゃあ、インド料理食べに行こうか」と会話が発展し、いよいよ直接対面となりますが……。飲み会や合コンでの出会いと異なるのは、会うまで顔がわからないということです。事前に顔写真を交換することもあるでしょうが、そういった際に送られてくるのは、いわゆる“奇跡の一枚”である場合がほとんど。鵜呑みにして、期待しすぎちゃダメですよ。
私の友人でも、事前に「坂口憲二似」と告げられていたため、送られてきたピンボケ写真を坂口憲二と信じきって待ち合わせ場所に赴いたところ、そこに現れたのは春風亭小朝師匠似の男だったということがあったそうです。反対に、私たち女性側が、相手男性をがっかりさせてしまうこともありますから、気合いの入りすぎた写真ではなく、可もなく不可もなく……な1枚が無難でしょう。
前述の、坂口憲二が春風亭小朝師匠だった例はレアなケースとして、よほどのメンクイ女性でない限りは、事前に通常交流を重ね「会ってみよう!」と思った相手に対して嫌悪感が沸くことは少ないでしょう。それと同様に、男性側も、事前交流さえしっかりできていれば、顔がタイプでなかったからといって、女性を無下に扱うことはありません。そういう意味でも、事前のコミュニケーションはとても大事なんです。