大変だ！　30年前の「りぼん」本誌とふろくが発掘されたぞ!!!

■ぴかぴかピアス

さすが「りぼん」、昭和57年当時に「ピアス」を付録にしてしまうおしゃれ番長ぶり!!ピアスといっても、金色のシールなのだが……。それでも、われわれオシャレにビンカンな「りぼんっ子」にはうれしいふろくだった。本誌の「ふろくファンルーム」には「ちょっとおしゃれして、彼をドギマギさせてみて」（原文ママ）と書いてあり、やっぱし「りぼん」は恋の教科書だったんだなーと再認識。いや、ゆかしなは彼をドキマギさせることなんて結局できなかったわけだが……。

　以上で、本誌の掲載作品もふろくも超ゴーカだった「りぼん」1982年9月号の開封作業を終わる。30年前の雑誌が新古品の形で現代まで残っていたなんて、もはや奇跡だわ。別冊コミック、ノート、シール、ポスターetc…。紙のふろくのポテンシャルを最大限に駆使していた、素敵な時代。ふろくの封を開けるときのドキドキワクワク感は、30年たっても少しも変わらないものだね！　ビバ、少女時代、ビバ、昭和のふろく☆

ゆかしなもん
主に70～80年代の昭和ガーリーカルチャーを懐古＆発信する「昭和的ガーリー文化研究所」所長。小学30年生でもある。2010年より、同名の武露愚（ブログ）をスタート。2012年5月、初のイベント『ゆかしなEXPO』を東京・東中野にて開催し、伝説の（？）ガーリー博覧会となる。