森三中・大島への助言「キングコング・西野を喝破できるアイツを呼べ」
――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!
◎キンコン・西野、始末の方法
「宣伝のためのヤラセじゃありません!」といつまでもかびすましい、森三中・大島VSキングコング・西野騒動。大島は「まだまだやる!」と息巻いているらしいが、だったら有吉を呼んで来ればいいのに。西野を「元気な大学生」と呼ぶ有吉。西野の能力、センス、いきり、存在感、すべてを喝破し、一言で表現した有吉。「オレ、ホントにイヤなんだよォ!!」と、西野は有吉と対峙するのを死ぬほどビビっていた。ダマしてでもなんでもいいから、もう一度有吉の前にヤツを連れてけばいい。合法的に人を殺すには、有吉に任せるのが一番。秒殺だ秒殺。
◎モノマネ受賞、叶わず!
『日本アカデミー賞』の司会を4年連続で務めている関根勤。毎回、特に自分らしさを押し出すわけでもなく、無難な感じにまとめていたが。亡くなった大滝秀治が最優秀助演男優賞を受賞した今年だけは、本人に変わってモノマネで受賞してほしかったな。ここ数年司会に配置されていたのは、この日を見越してのものだとばかり思っていたのに。関根勤本人も、多分やりたかったと思うのだが。やらないで後悔するより、やって後悔するがよし。おちゃらけでなく、本当になり代わり、憑依したつもりでやってたら、『日本アカデミー賞』ってヤツも、もうちょっとピリッとした感じに一皮むけたと思うのだが。「一般投票による最優秀助演男優賞予想です!」なんて、テレゴングみたいな企画やられてもねぇ。「1位・大滝秀治」の案の定もアレだが、「最下位・佐藤浩市」ってのも無駄に失礼。
本当に、樹木希林が出てくれているうちに、もうちょっと何とかしないと。『東スポ映画大賞』の方が権威あるように見える。最近。本当に。
◎貧乳アナへのおせっかい
啓蟄も過ぎ、そろそろブスに脂が乗ってくる時期。フジの山崎夕貴アナも、旬にイキイキ輝きを増している。とんねるずの番組で、劇中用とはいえ、本当に火薬の入った拳銃をブッ放しながら、ロケを引率。人に向けて撃ったり、バス内で銃をかざしてメンバー脅したり。苦情の来そうな内容に、ブスの映えること。顔だけでなく、体が動くたび、胸元付近の貧相さにも釘づけだ。ぺっしゃーん。寄せて上げて天使だの恋するだのメガ盛りだの、これだけ機能の発達したブラジャー溢れる現代日本で、どうやったらあんな貧乳に。ティッシュでも残飯でもいいから、とりあえず何か詰めとけ。
今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。