サイゾーウーマンコラムキング・カズの偉業をどうしても真顔で受け止められないワケ コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 キング・カズの偉業をどうしても真顔で受け止められないワケ 2010/09/30 19:30 週刊ヒトコト斬り三浦知良 『おはぎ』(講談社) ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎アルシンドがいた時代からやってますし…… 三浦カズ、自らが持つJリーグ最年長得点を43歳7カ月に更新! 伊達公子、40歳目前でシャラポワに勝利! どちらもすごい偉業ではあるが、このカッコ良さの差はすごいな。今後もどんなに偉業を達成しても、感心ではなく、どこか半笑いで受け止められる、「カズダンス」の威力は、それだけどてらい。 ◎カエラの歌声より効果あるの? 付録戦争真っ只中の雑誌業界。あんなペラペラなバッグをつけるだけでなぜ売上が上がるのかよく分からんが、とりあえず付録をつければ売上アップ! な世の中らしい。しかし、結婚情報誌「ゼクシィ」の「花嫁お支度トートバック」ってのはどうなんでしょ。あれ欲しさに「そうだ、結婚式場決めよ!」となる花嫁予備軍がどれだけいるのか。平成雑誌付録ブームの徒花として覚えておきたい。 ◎D通の陰謀? 「お茶屋遊び」で別居・離婚危機だという作詞家・荒木とよひさ氏。お茶屋遊びかぁ。クラブで夜な夜な豪遊とかじゃなくて、お茶屋遊びで離婚危機かぁ。ま、私はお茶屋遊びしたことないもんで、どれだけ面白いのか分からないんですけど。それにしても、「こんぴらふねふね」とか、「とらとら」とか、「おまわりよいやさ」って、家庭投げうってまでのめり込むほど面白いもんか? とりあえず、このニュースのお陰で、お茶屋業界は「粋な遊び」がいろいろ報道されて、いい宣伝になっただろうな。代理店絡んでないだろうな。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 【バックナンバー】 ・黒木瞳と松嶋菜々子の間をいく、吉瀬美智子にこそ相応しいあの役柄 ・「ミラバケッソ」とアルパカの間で揺れる、成海璃子のポジション ・計算しつくされた”ナチュラルなオシャレ”全開の宮崎あおいCM、新作は意外にも…… 最終更新:2019/05/22 19:35 次の記事 「接点を持とうとするほうが危険」押尾学、保釈計画の裏で動く背後の影 >