「若くして祖母になったセレブ」はウーピー・ゴールドバーグがぶっちぎり！

■ウーピー・ゴールドバーグ（34歳で初孫誕生）

　自然体でサバサバとした性格のウーピー・ゴールドバーグは、実は恋多き女性として知られている。最初の結婚は18歳で、翌年に長女を出産。その後離婚し、シングルマザーとなったのだが、まだ下積みだった彼女は役者としての収入がなく、「演技力も磨けるし、お金もよかったし」と、テレフォンセックスのオペレーターをして娘を育てていたとも明かしている。

　そうして育てた長女は、16歳でウーピーの孫に当たる娘を出産した。孫が誕生する直前にウーピーはテレビインタビューで「娘から妊娠したって聞いたとき、『はぁ？　足でも折ってやろうか！』って言っちゃったわよ」「そしたら娘が、『アタシの足折っても、何も変わんないよ』って言うのよ」と告白。中絶を勧めようとしたそうだが、娘が子どもが欲しいから妊娠したのだと知り、納得したという。「正直、感心しなかったけどね。でも、こうも思ったのよ。『娘が胸を張って、堂々と“妊娠したから産む”って私に宣言するなんて、すごいことじゃない！』って」と正直な気持ちを語った。

　34歳でおばあちゃんになったウーピーは、3人の孫に恵まれており、頻繁にイベントに同行させている。57歳になった彼女は、「30代で、すっかり“ばあちゃん”って言われることに慣れたけど、ひ孫っていうのはまだちょっと無理ね」とも発言している。

　ちなみに、世界最年少のおばあちゃんは、12歳で出産した娘が11歳で出産し、23歳で孫持ちとなったルーマニアの女性。彼女は、親の決めたいいなずけと結婚し、10代前半で初産を経験することが多いという、ジプシーの伝統の中で育った。彼女自身はいいなずけとは結婚しなかったものの若くして出産し、その娘もまた、若くして出産したのである。平均初産年齢が30歳を超える日本人からすると、驚きを隠せない。