芦田愛菜、CMギャラ大幅減の理由は「もはや大御所、子どもらしさがない」!?
新年早々、芦田愛菜の2013年度のCMギャラが、前年度に比べて大幅に下がったことが発覚した。新年恒例となる「芸能人のCMギャラリスト」が掲載された「フライデー」(講談社)、「女性自身」(光文社)それぞれで、昨年までは1本2,500万円だった芦田のCMギャラが、1,500~1,000万円まで値下がりしてしまったことが報じられた。一時期に比べて露出も大幅に減っている芦田だが、やはり人気の低下が原因なのだろうか?
芦田の大幅ギャラダウンについて、女性自身は「テレビに出すぎた反動」と分析。一時期は「学校に通えていないのでは」とささやかれていたほどの過剰露出だったが、これが裏目に出てしまったということだろうか。芸能プロマネジャーは語る。
「一概には言えませんが、基本的にタレントは、『バラエティに出れば出るほど、CM単価が下がる』と言われています。希少感が薄まるというのも原因ですが、芸人にイジられることが基本のバラエティでトークを行ったところで、タレントの価値は下がりこそすれ、上がるということはまずありません。かといって、あまりにも出なさすぎると、『消えた』と言われてしまいますから。多くの芸能プロは、『出すぎず、出なさすぎず』のバランス調整に四苦八苦しています」
また、芦田のギャラが2011年後半頃から急騰してしまったことも、現在の失速の原因になっているという。
「ほかの子役のCMギャラでは、鈴木福が芦田と同じ1,500万円となっていますが、『踏ん張りどころ』と書かれる芦田と比べて、鈴木は『一人勝ち』と称賛されています。これは前年度に比べて、鈴木のギャラが大幅にアップしたこと、さらに地道な活動で堅実に実績を重ねてきたことへの評価です。また、芦田が過剰露出を抑えた矢先に、リーズナブルな金額で起用できる谷花音や小林星蘭といった、同ポジションの子役勢が多数参戦してきた。この流れでは、ほかの子役たちに“食われてしまった”ように見えてしまいます」(週刊誌記者)
さらに、芦田が短期間で“大物化”したことも、結果的に、自らの首を絞めてしまったようだ。
「次々と映画やドラマに出演したと思えば、『NHK紅白歌合戦』初出場にハリウッド進出。普通のタレントが数年、数十年がかりでやっていくプランを、たった2年ほどの間に押し込みすぎてしまったんです。もはや大御所タレントの領域で、本来の『可愛らしい子ども』というイメージ像からも逸脱してしまってる。悪く言ってしまえば『非常にアンバランスなタレント』なんです」(広告代理店関係者)
しかしこれはあくまで「CMギャラが下がった」というだけで、制作現場をはじめとして芦田に対する業界内の評判は、現在もすこぶるいいという。芸能界一の“天才子役”芦田、次の一手はいかに?